ここあです。
WordPressはレンタルサーバーに
インストールさえしてしまえば
すぐに記事を書き始めることができます。
しかし…
- 安全性
- デザイン性
これらを考えると
新たにWordPressテーマをインストールする方が
はるかにオウンドメディアの運営がしやすくなります。
さらに
- 効率性
- 機能性
- SEO効果
を考えると…
無料テーマより有料テーマをインストールする方が
断然有利になります。
WordPressテーマというのは
あらかじめ仕上がっているデザインテンプレート。
ただし、どのWordPressテーマにせよ
記事を書き始めたり、サイト運営していくには
ヘッダー画像やメニューの設定など
ある程度最初に、あなたご自身で
サイトデザインの体裁を整える必要があるので
気を付けてください。
WordPressにはデフォルトでも
いくつかのテンプレートが既に
インストールされていますが
これらのテンプレートの
デザイン性や機能性という面では
非常に物足りないテーマが多いんですね。
また、サイト運営に最も重要な
SEOにもかなり弱くヤバいです…^^;
あなたがこれからオウンドメディアとして
WebサイトをWordPressで立ち上げ
収益化したいと考えているなら
SEO対策がしっかりと施されたWordPressテーマで
サイト運営していくことがとても重要です。
ただ、WordPressのテーマ(テンプレート)は
非常にたくさんありすぎて、どれを選べばいいか
分からないと悩まれると思います。
そんな場合はこちらを参考にしてみてください。
オウンドメディアに最適!ワードプレステーマを選ぶコツ教えます!
今回はあなたが選んだ
WordPressテーマをインストールする方法
さらに、親テーマと子テーマの違いについても
図解で詳しく解説していきます。
WordPressテーマのダウンロード方法は
販売各社により異なります。
先に、あなたのパソコンの任意の場所に
WordPressテーマのダウンロードデータを
保存しておいてくださいね。
WordPressテーマのインストール方法
それではWordPressテーマのインストール方法から
順番に説明していきますね。
1)WordPressテーマを任意の場所に移動する
まずは、あなたがダウンロードした
WordPressテーマのデータ確認です。
ダウンロードしたWordPressテーマのデータは
以下のようなzipファイルという圧縮ファイルになっています。
WordPressテーマをインストールする場合は
この圧縮ファイルを解凍せずに
この状態のままインストールします。
ひとまず、デスクトップなど
あなたが分かりやすい場所にこれら
WordPressテーマのデータを置いてください。
2)WordPressの管理画面に移動する
WordPressテーマのデータを
分かりやすい場所に移動したら
WordPressの管理画面にログインしてください。
WordPressの管理画面には
毎回ログインする必要がありますので
必ずお気に入り登録しておいてくださいね。
また、手動でログイン画面を表示させる場合は…
https://あなたのドメイン名/wp-admin/
と入力すれば、ログイン画面が表示されます。
3)WordPressテーマをインストールする
WordPressの管理画面
ダッシュボードメニューを開いたら
ダッシュボードメニューから
外観 → テーマをクリックしてください。
テーマをクリックするとWordPressテーマの
インストール画面に切り替わります。
ここで、以下、新規追加をクリックします。
続いて、テーマのアップロードをクリックしましょう。
テーマのアップロードをクリックすると
以下、あなたがインストールしたいWordPressテーマを
任意の場所から選択できる画面が表示されます。
Macの場合は上記画面。
Windowsの場合は、参照となっていると思います。
そのまま、選択または参照のボタンをクリックし
インストールしたいWordPressテーマを
デスクトップなど任意の場所から選択します。
①WordPressテーマのデータを保存した任意の場所
②インストールしたいWordPressテーマを選択
③最後に開くをクリック。
開くをクリックすると、先ほどの
選択または、参照の画面にあなたが選択した
WordPressのテーマが表示されます。
インストールしたいWordPressのテーマが
表示されていることを確認し
今すぐインストールをクリックしてください。
しばらく待つと…
「テーマのインストールが完了しました」と表示されますので
有効化をクリックしましょう。
同様に、子テーマの使用が推奨されているテーマは
親テーマの後に、子テーマのファイルもインストールし
子テーマの方を有効化してください。
有効化が完了すると、以下のように
インストール済みのテーマが表示されます。
ダッシュボードメニュー左上に表示されている
サイトタイトルをクリックすると…
このように、Webサイトの画面が表示されます^^
こちらのサイトは私もまだ
サイトコンセプトからデザイン・サイト名まで
何も考えていないので非公開にしてあります^^;
また、サイト表示の画面で
画面左上にあるサイトタイトルをクリックすると
プルダウンメニューが表示されますので
そこからWordPressの管理画面に戻ることができます。
以上がWordPressテーマを
WordPressにインストールする方法です。
ここまで出来たら、あなたがインストールした
WordPressテーマをカスタマイズし
デザインの体裁を整えていけば
すぐにオウンドメディアを運営することができます。
【WordPressテーマ】親テーマと子テーマの違い
それでは引き続き、WordPressテーマの
親テーマと子テーマの違いについて説明致します。
あなたが初めてWordPressテーマを使う場合…
- 「親テーマと子テーマは何が違うの?」
- 「どうしてテンプレートデータが2ついるの?」
と、思うかもしれません。
私もこのサイトをSTORKで運営していますが
初めてSTORKを使う時は
「親テーマと子テーマって何やねん!」と
素直に思いました(笑)
特に最近では親テーマと子テーマを推奨する
テンプレートが増えてきましたが…
私がSTORKを使い始めた頃は
まだそれほど子テーマを推奨している
テーマも少なく困惑したのを覚えています…^^;
なので、こちらの記事にもある程度は書いてはありますが
ここでも改めて説明しておきたいと思います。
まずは簡単に親テーマと子テーマの違いです。
- 親テーマ:ベースとなる基本のデザインや機能をもっているメインテーマ
- 子テーマ:細かいデザインや機能などをカスタマイズするためのサブテーマ
と考えてください。
つまり、WordPressテーマの本体を司っているのが
親テーマのファイルになります。
親テーマのファイルはHTML、CSS、phpといった
テンプレートのデザインや機能、プログラミングを全て動かしている
言わばコアに当たるデータになります。
子テーマは逆に、親テーマに足りない機能やデザインを
カスタマイズするためのデータです。
なぜ、WordPressテーマのデータを
2つに分ける必要があるかと言うと…
CMS(コンテンツ管理システム)である
WordPressのプログラム自体が
- セキュリティ対策の向上
- 様々な機能をより良く改善
するために随時アップデートされるからです。
WordPressテーマの元となる
WordPressがアップデートされると
WordPressテーマ本体のベースとなる
CMSプログラムのアップデートに合わせて
再調整しなければなりません。
だから、テンプレート販売各社も
WordPressのアップデートに伴い
テーマファイルをアップデートしています。
そこで問題なのが、このアップデート…^^;。
WordPressテーマをアップデートする時に
必要なファイルのみアップデートできれば
それほど大きな問題にはなりませんが
基本的に親テーマのアップデートは
全てのファイルを丸ごと
上書きしなければなりません…^^;
つまり、あなたががんばってカスタマイズした
CSSやphpファイルなどが
親テーマのみでサイト運営することにより
テーマのアップデートに伴って
カスタマイズしたデータが全て上書きされて
消えてなくなるという最悪の事態が起こります。
そんなことは誰も望みませんよね…^^;
だから、そんな親テーマのアップデートに伴う
カスタマイズデータの上書きリスクを回避するために
子テーマが開発されたというワケなんです。
これらを図解で簡単に説明してみます^^
通常、親テーマのみで運用しているサイトというのは
シンプルに分かりやすくすると…
こんな感じになっています。
つまり、親テーマをアップデートすることで
これらのファイルが全て上書きされるというワケなんですね。
しかし、HTMLのサイト構造の良いところは、全てにおいて
サイトの構文をコードが書かれた順に
読み込んでくれるということ。
そこで、そんなサイト構文の仕組みに
目を付けたのが子テーマです^^
親テーマのHTML、CSSファイルを読み込んだ後に
子テーマのCSSファイルを読み込むと
子テーマに書かれたCSSファイルの内容がサイト表示されます。
つまり、図で説明するとこうなります。
本来あるサイトデザイン全てを司る親テーマに
後から設定ファイルを読み込ませる
子テーマを関連付けることで…
子テーマでカスタマイズしたデータが
全てサイトデザインに反映されるようになります。
なので、親テーマと子テーマを独立させた上で
後から子テーマを読み込むように関連付ける
プログラムにすることで
ベースとなる親テーマのファイルを
アップデートしても、子テーマのファイルが
上書きされないことで…
結果として、子テーマでカスタマイズしたデータを
守ることができるというのが、親テーマと
子テーマでサイトを構築している理由となります。
また、CSSファイルだけでなく、phpファイルなども
親テーマから子テーマへカスタマイズ用の
ファイルとしてコピーすることで
本来、親テーマでしか機能していない
例えば、header.phpなどのファイルも
子テーマの設定ファイルとして後から読み込ませ
Webサイトに反映することができるようになります。
HTMLでガッツリ組んだ通常のWebサイトであれば
ベースとなるWordPressのようなCMSプログラムで
動いておらず
わざわざCMSをアップデートする必要がないので
親テーマと子テーマを作る必要はありません。
しかし、WordPressの場合は、ベースとなる
CMS(コンテンツ管理システム)の上で
テンプレートのデータが動くというシステムで
成り立っているので
WordPressのアップデートに伴い
テンプレートのデータも更新する必要があると
言うことなんですね。
ここが通常のWebサイトと
WordPressで運営しているサイトとの
大きな違いでもあります。
だから、最近はどのWordPressテーマも
アップデート回数が多く
親テーマと子テーマを使い分けることで
このようにカスタマイズデータの
上書きリスクを回避しているため
親テーマのファイルをいざカスタマイズしようと思うと
「マジであんた、親テーマ触る気?」と
警告が出たりするんですね…(笑)
親テーマと子テーマの違いは何となくご理解
いただけましたでしょうか?^^
WordPressテーマのインストール方法まとめ
今回は、WordPressテーマのインストール方法
および、親テーマと子テーマの違いについて
図解で詳しく解説してきました。
WordPressテーマによっては、
まだ子テーマが存在してないものもありますが
子テーマを作るのはそう難しくありません。
しかし、いずれにしても
あなたのオウンドメディアであるWebサイトを
ガッツリカスタマイズしていくのであれば
やはり、子テーマをあなた自身で準備し
運営していく方が懸命です。
ただ…
「そんな知識、私にはないから絶対無理!」と思う場合は
あらかじめ親テーマと子テーマの使い分けを
しっかりとできるWordPressテーマを
ご購入される方が安心してサイト運営できると思います。
ましてや、サイトデザインのカスタマイズは
必須とも言うべき作業になるし
私はこれまで一切テンプレートのカスタマイズを行わず
サイト運営しているブログなどを見たことがありません^^;
つまり、あなたのオウンドメディアとして
収益化のためにWordPressでサイト運営していくのであれば
子テーマの使用は必須になるということです。
なので、もしもWordPressテーマを
どれにしようか迷っている場合は
子テーマもテンプレートデータとして含まれているかも
選定基準の1つに入れてみてはいかがでしょうか?
WordPressを使い始めのうちは
「ガッツリカスタマイズしよう!」という
余裕まではないと思いますが…
それでも、あなたが使っているWordPressテーマを
今後、カスタマイズするつもりなら
必ず子テーマで行うということだけ
覚えておいてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!