「デザインコンサルト」のここあです。
WordPressには便利な機能を追加するための
「プラグイン」がたくさんあります。
なので、どのテーマを使うにしても
プラグインさえ追加すれば、足りない機能を補うことが可能です。
とは言え、THE THORの場合は
無理にプラグインを導入せずとも
それに代わる機能がかなりたくさん実装されています。
例えば、THE THORを使えば、
以下のプラグインは全て不要になるんですね。
- Contact Form 7(お問い合わせフォーム)※独自にカスタマイズする場合は必要
- Table of Contents Plus(目次)
- WordPress Popular Posts(人気記事)
- PS Auto Sitemap(サイトマップ自動生成)
- Yet Another Related Posts Plugin(関連記事表示)
- All in One SEO Pack(SEO対策)
- Q2W3 Fixed Widget(追従サイドバー)
- TinyMCE Advanced (ビジュアルエディタ拡張)※相性も悪い
- Lazy Load(画像読み込み遅延)
- キャッシュ系プラグイン全般
すご〜い!(笑)
なので、逆にTHE THORを手に入れたけど、
「最低限どんなプラグインを追加すればいいのか?」
「どのプラグインがおすすめなのか?」
逆に悩んでしまうかもしれません^^;
ということで、今回はTHE THORに
おすすめのプラグインを徹底調査した僕が
どのプラグインを優先的に導入すればいいのかを
順番に解説させていただきます。
今回、あなたにご紹介するプラグインのリストを
先にお伝えしておきますので
気になるプラグインがあれば、目次から飛んでくださいね。
プラグイン名 | プラグインの役割 | ||
必須のプラグイン | Google XML Sitemaps | 検索エンジン用サイトマップ自動生成 | |
Akismet Anti-Spam | スパム対策 | ||
WP Multibyte Patch | 日本語環境最適化 | ||
おすすめのプラグイン | UpdraftPlus | バックアップ | |
Classic Editor | 編集エディタを旧ワードプレスに戻す | ||
AddQuicktag | ショートコード簡単表示 | ||
Broken Link Checker | リンク切れチェック | ||
WebSub/PubSubHubbub | サイト更新通知 | ||
Contact Form 7 | お問い合わせフォーム設置(カスタムする場合) | ||
どれか入れておきたいプラグイン | 画像圧縮系 | Compress JPEG & PNG images | 画像圧縮 |
EWWW Image Optimizer | 画像圧縮 | ||
セキュリティ系 | Limit Login Attempts Reloaded | ログイン試行回数制限 | |
Edit Author Slug | ユーザー名保護 | ||
Invisible reCaptcha | スパム対策 | ||
相性が悪いプラグイン | JetPack | SEO関連 | |
TinyMCE Advanced | ビジュアルエディタ | ||
SiteGuard WP Plugin | ログインセキュリティ |
THE THORに必須のプラグイン
まずはTHE THORを手に入れたら必ず導入したい
必須のプラグインをご紹介致します。
ということで、以下の3つは必ず導入してくださいね^^
Google XML Sitemaps
言わずと知れた超有名プラグイン「Google XML Sitemaps」。
サイトマップの作成には
- 検索エンジン用
- ネットユーザー用
これら2つのサイトマップが必要になります。
検索エンジン用のサイトマップというのは
あなたのサイトがどういう構成で作られているのかを
Googleに正しく認識してもらうためのものになります。
また、記事を更新したり、公開した時などに
きちんとGoogleに認識してもらえなければ
あなたの記事が検索エンジンに表示されず
誰にも記事を読んでもらうことができません。
なので、この「Google XML Sitemaps」を導入することで
あなたの書いた記事が検索エンジンに正しく認識されたり
記事を更新したことを自動的に把握してもらうことができます。
つまり、SEO対策に必須になるのが
この検索エンジン用のサイトマップです。
ということで、「Google XML Sitemaps」は
必ず導入するようにしましょう。
ちなみにTHE THORで生成できるサイトマップは
あなたのサイトを訪れるネットユーザーのための
サイトマップです。
実際に見てもらう方が早いですね。
こちらがTHE THORの機能としてあるユーザー用のサイトマップです。
なので、検索エンジン用とネットユーザー用では
同じサイトマップでも用途が違いますので、気を付けてくださいね。
Akismet Anti-Spam
ワードプレスをインストールしたらデフォルトでも入っている
セキュリティ対策のプラグイン「Akismet Anti-Spam」。
「Akismet Anti-Spam」の役割は主に
海外から届く不要なスパム(迷惑)コメントやスパムメールを
自動で振り分けるというもの。
私の場合はこの「Akismet Anti-Spam」で
お問い合わせフォームに届く海外のスパムメールを
全てブロックしています。
正直、このプラグインを導入する前は1日5件とか
毎日当たり前のようにスパムメールが届き
すごく迷惑していました^^;
ですが、この「Akismet Anti-Spam」を導入してからは
スパムメールが完全に届かなくなりました。
※視界から完全に消してくれます。
なので、
このプラグインに関しては賛否両論ありますが、
私はこの「Akismet Anti-Spam」を推奨します。
なぜなら、スパムコメントやスパムメールが
全く視界に入らなくなるだけでも
かなり安心感が違うからです。
なお、導入時には登録が必要になりますが
一度設定してしまえば、その後の管理は楽になりますので
ぜひ導入してスパムコメントやメールをブロックしてください。
スパムコメントやスパムメールには
ウイルスなど仕込まれたものもたくさんありますので
そういう意味では確実なセキュリティ対策になります。
WP Multibyte Patch
WordPressは海外で開発されたCMSプログラムです。
現在はきちんと日本語対応もされていますが
それでも日本語環境で正しく作動させたいですよね。
なので、こちらの「WP Multibyte Patch」は
少しお守り的なものにはなりますが
場合によっては「文字化け」など不具合が起こる可能性も
否めませんので、ぜひ「有効化」しておいてくださいね。
以上、3つが最低限「確実に入れておきたい」プラグインです。
THE THORにおすすめのプラグイン
ここからは導入すると便利なおすすめプラグインです。
UpdraftPlus
サイトを運営する上で、必ず必要になるのがバックアップ。
なぜなら、いつどんなトラブルが起こるとも限らないからです。
例えば
- テーマを変更したり、更新しておかしくなった
- ワードプレスをアップデートしておかしくなった
- プラグインを更新したら、ログインできなくなった
様々なトラブルがあります。
私が一番怖かったのは、プラグインのアップデートです。
私は以前、何気なく「あ、更新きてる」と
プラグインのアップデートをポチったら
画面が真っ白になってログインできなくなり
同時に顔面蒼白になりました。
画面も顔も真っ白(笑)。顔は真っ青か…^^;
また、先日はWordPress5.3のアップデートで
たまたまポチったらTHE THORが全く機能しなくなり、
「超焦る!」という非常事態を経験しました^^;
WordPressはあくまでもプログラム。
なので、不具合が生じないなんてことは絶対にあり得ません。
だから、いつ何が起こってもいいように
バックアップというのはかなり大事です。
ということで、私はバックアッププラグインとして
多くの方が利用している、バックアップも復元も簡単な
「UpdraftPlus」をおすすめします。
Classic Editor
こちらのプラグインは任意になります。
なぜなら、これからWordress5を使うあなたと
これまでWordPress4.9〜を使ってた方とは
状況が異なるからです。
昨年、Wordress5にアップデートされたことで
Gutenberg(グーテンベルグ)という
新しい編集機能に変わりました。
とは言え、Gutenbergはブロック型
旧ワードプレスはテキスト編集型と
編集の仕方そのものが違います。
なので、旧ワードプレスを使っている人からすると
Gutenbergは正直使いにくい。
もちろん、慣れの問題もありますけど^^;
ただ、1つ言えることは、まだどのテーマにしても、
このGutenbergには完全に対応してきれていないということ。
なので、そういう意味では
この「Classic Editor」というプラグインは必須かもしれません。
実際、僕も導入しています。
だから、正式に「THE THOR」がGutenbergに対応するまでは
このプラグインは導入しておくことをおすすめ致します。
※ちなみにこのプラグインのサポートは3年間2021年までなので、ご注意ください^^;
AddQuicktag
THE THORには非常に便利な機能
「パーツスタイル設定」というのが実装されています。
なので、ラベル10個、ボタン10個、ボックス10個と
合計30個あなたのオリジナル設定を登録することも可能です。
とは言え、各10個ずつでは足りないし
「CSSを使った個別の設定も登録したい!」という
僕みたいなわがままな人には…(笑)
この「AddQuicktag」は、HTMLコードやショートコードなど
最大50個まで登録できるので、非常に便利。
ということで、もしも必要とあらば
非常に便利なプラグインなので、ぜひ導入してみてくださいね^^
僕は主にHTMLとCSSで作ったデザインパーツを
この「AddQuicktag」に登録しています。
Broken Link Checker
この「Broken Link Checker」というプラグインは
リンク切れを教えてくれる非常に便利なプラグインです。
もしかするとあなたは「リンク切れなんて起こさないし」と
思うかもしれませんが、ちょっと待った!です。
なぜならサイトを運営していく中で、
必ず記事の中に外部リンクを貼る機会があるからです。
しかし、外部リンクを貼った当初は良くても
時間が経つにつれて、
あなたがリンクを貼った外部サイトが閉鎖してしまったり
記事を消去されるなんてこともよくある事です。
そんな時に便利なのが、この「Broken Link Checker」
そもそも、せっかくあなたのサイトに訪れてくれた
ネットユーザーが参考記事をみようとアクセスした時
外部サイトにリンク切れを起こしていたら
「ちっ、リンク切れかよ…」とイラッとすると同時に
あなたへの信用も無くなってしまう恐れがあります。
なので、外部サイトのリンクを貼るかも…
という可能性があるのであれば、
リンク切れを毎回チェックするのはかなり面倒だし、
記事が増えてきた場合に
全ての外部リンクを確認するのは「ほぼ不可能」ですので
ぜひ「Broken Link Checker」の導入も検討してみてくださいね。
このプラグインさえ導入しておけば
仮にリンク切れを起こしても、あなたの登録したメールに
「リンク切れ起こしてますよ〜」と
「リンク切れのお知らせ」が届きますので非常に便利です。
WebSub/PubSubHubbub
このなんて読んでいいか分からない(笑)
「WebSub/PubSubHubbub」というプラグインは
あなたがアップした記事をいち早くGoogleに
インデックス(登録)させるためのプラグインです。
なぜ、そんなことが必要かというと
この世にはあなたが考えもしないような
とんでもない輩がいるわけで…
例えば、あなたが書いた記事をたまたま見つけた悪人が
「お、めっちゃいい記事やん、俺の記事にしよう!」と
丸々コピペして、アップされてしまったとします。
もしもその時、あなたが書いた記事が
Googleに後からインデックスされたらどうなるか?
あなた本人が書いた記事がコピーコンテンツとして
2番目に登録されることになってしまいます。
そうなるとアウトです!
いくらとんでもない輩がアップした記事でも
Googleには2番目に登録したあなたの方が悪人だと
判断されてしまうのです。
つまり、
自分で書いた記事は自分で守る。
それが鉄則!
だから、記事をアップしたら、
いち早くGoogleに認識させるということも
すごく大事なんですね。
そして、その重要な役割を担ってくれるのが
「WebSub/PubSubHubbub」というプラグインです。
このプラグインはインストールしておくだけで
特にややこしい設定はありませんので
ぜひ導入しておきたい必須とも言えるおすすめプラグイン。
僕もしっかり導入してます。
Contact Form 7
この「Contact Form 7」というプラグインは
あなたのサイトにお問い合わせフォームを
設置するためのプラグインです。
THE THORにはデフォルトで
お問い合わせフォームを設置できる機能がありますので
ガッツリお問い合わせフォームを作らないあなたは
特に導入する必要はありません。
ただ、サイトを長く運営していると
お問い合わせフォームに関しては、
自分でカスタマイズしたくなる場合があります。
なので、サイトを運営してみて
お問い合わせフォームに不満が出てきてから
このプラグインを導入してください。
ちなみに僕は、すでに「Contact Form 7」を導入しています。
※不満?不満はないけど、流れかな?STORKからの延長で(笑)
こちらのプラグインを改めて導入する目安は
お問い合わせが増えてきて、お問い合わせの記入項目等を
増やしたくなってからで十分です。※それでも特に不満がなければ導入の必要はありません。
ある意味、お問い合わせフォームを
がっつりカスタマイズしたい場合に必要となるプラグインです。
THE THORにどれか入れておきたいプラグイン
ここから説明するプラグインもおすすめのプラグインではありますが
「THE THORにどれか入れておきたいプラグイン」と
優柔不断なタイトルを付けたのには訳があります。
その理由が、どちらのプラグインも一長一短あるため
どちらがいいかはあなたに判断して欲しいプラグインだからです。
とは言え、どちらかは入れておく方が
便利なプラグインというのに変わりはありません。
もちろん、決め手にかけるという場合に備えて
僕がどちらを入れているかはお伝え致します。
なので、ぜひご検討の上、
どれを入れるか判断してみてくださね。
画像圧縮プラグイン
WordPressは最大で30MBのデータまでアップできます。
THE THORがいくらサイトの表示速度が早いからといって
データ容量の多い画像データなどを貼りまくると
当然サイトの表示速度は落ちてしまい、SEO効果も半減します。
それを防ぐために大事なのが画像圧縮プラグインです。
なぜなら、ブログやサイトを作る時に
最もデータ容量が重たくなるのが「画像」だからです。
なので、サイトの表示速度を落とさず
ネットユーザーに快適にみてもらうためには
「画像の圧縮」は必須になります。
ということで、画像圧縮のプラグインは
以下の2つがおすすめです。
- Compress JPEG & PNG images
- EWWW Image Optimizer
Compress JPEG & PNG images
こちらの「Compress JPEG & PNG images」というプラグインは
私が画像圧縮で使っている「TinyPNG」というサイトの
プラグイン版です。
こちらのプラグインを使うと画像の圧縮率は良いのですが、問題なのが
- 登録が必要
- 画像圧縮は1ヶ月で500枚までが無料
という制限付きだということです。
もちろん、有料でも構わないとか
1ヶ月500枚も圧縮しなければ全く問題はありません。
しかし、WordPressで自動生成される
サイズ違いの画像なども1枚としてカウントされてしまうため
そこには注意が必要です。
もちろん、500枚超えたからといって
いきなり課金されたりすることはありませんので
そういう意味では安心して使えるプラグインではあります。
ただ、それでも毎回画像の圧縮枚数が気になるというあなたは
そういった点で少しストレスになるかもしれませんので
それでも構わないというあなたは導入してみてください。
EWWW Image Optimizer
私が導入しているのがこちら
「EWWW Image Optimizer」というプラグインです。
画像の圧縮率はそれほど良くありませんし
圧縮すればするほど画質が落ちてしまいますので
それほど優秀なプラグインでもありません。
とは言え、このプラグインはメディアライブラリに
画像をアップする際に自動で圧縮してくれたり
後からまとめて画像を圧縮できる便利なプラグイン。
なので、大量の画像をまとめて圧縮する際には
非常に便利なプラグインなので
手軽に画像圧縮したいというあなたにはおすすめです。
ちなみに僕は「TinyPNG」で先に画像を圧縮したものを
WordPressにアップして使用しています。
そんな裏技もあります。少し手間ですけどね^^;
なので、画像圧縮プラグインに関しては
余計なプラグインを減らすため、Tiny PNGで圧縮し
僕はプラグインを導入してません。
その辺はどこまで効率化させたいかで
ご判断いただけたらと思います。
セキュリティ系のプラグイン
セキュリティ系のプラグインは必ず入れておきたいプラグインです。
ただ、それぞれのプラグインで機能が異なりますので
あなたが最も良いと思うプラグインを選んでください。
- Limit Login Attempts Reloaded
- Edit Author Slug
- Invisible reCaptcha
もちろん、セキュリティは非常に大事なので
全部入れていただいても構いません。
順番に解説致しますね。
Limit Login Attempts Reloaded
こちらのプラグイン「Limit Login Attempts Reloaded」は
WordPressのログイン試行回数を制限するためのプラグインです。
世の中には悪い輩もいるもので
コンピュータでランダム文字列を作り、
ログインできるまで試行を繰り返す
パスワード総あたり攻撃(ブルートフォースアタック)を
あなたのサイトにされる場合があります。
なので、こちらのプラグインを導入すれば
この総あたり攻撃を喰らってもログイン試行回数が限られるため
パスワードが破られにくいというメリットがあります。
その反面、自分でミスっても
ログインできなくなってしまうリスクがあるため(笑)
確実にログインできるというあなたに限り導入してくださいね。
そこは自己責任でお願いします^^
Edit Author Slug
この「Edit Author Slug」というプラグインは
投稿者アーカイブに表示される
「Author Slug」を変更するためのプラグインになります。
どういうことかと言うと、
ワードプレスのURLに「?auther=ID」と付けると簡単に
ユーザー名が分かってしまうのです。
実は、WordPressはそんな仕様なんですね^^;
なお、詳しくはこちらの記事に書いてあります。
※私がいつも参考にしている外部サイトに飛びます。
例えば、
https://ワードプレスのURL/?auther=1と入力すると
あなたが登録しているユーザー1の人物名が表示され
https://ワードプレスのURL/?auther=2と入力すると
2番目のユーザー名が表示されます。
つまり、外部の人間が例えユーザー名を知らなくても
「?auther=ID」と付けるだけで、簡単にその
ワードプレスのユーザー名が分かってしまうんですね。
なので、ある意味、ログインユーザー名も
簡単に推測できると言うことです。
そして、ログインユーザー名さえ分かってしまえば
あとはパスワードを破るだけで良くなってしまいます。
※怖いですよね^^;
だから、簡単にログインユーザー名を
見破られないようこのauther名=ユーザー名を
書き換える必要があり、それをできるのが
この「Edit Author Slug」というプラグインです。
少し説明が長くなりましたが
例えどんなサイトであれ、ユーザー名が外部に知られるのは
非常に危険ですので、気になるあなたは導入しましょう。
ただし、セキュリティに関しては、先ほどご紹介した
ログインの試行回数を制限するプラグインもありますし
THE THORには「メールアドレスとパスワード」で
ログインする仕様に変更することもできます。
なので、あなたが一番良いと思う方法で
セキュリティ対策をしてください。
なお、僕はこの「Edit Author Slug」というプラグインを
導入しています。
Invisible reCaptcha
「Invisible reCaptcha」はセキュリティ対策というより
スパム対策用のプラグインになります。
このプラグインはGoogleによって提供されているプラグインで
あなたも以下のような「私はロボットではありません」という
チェックを入れる表示は見たことがあると思います。
この、「私はロボットではありません」という
表示をできるプラグインが「Invisible reCaptcha」です。
このプラグインを導入し
- WordPressのログインページ
- お問い合わせフォーム
- コメント入力欄
などに
スパム対策として「reCaptcha」機能を追加すると
先に紹介した「Akismet Anti-Spam」の代わりとしても使えます。
なので、セキュリティに関してだけは
強化しているに越したことはありませんので
ぜひいろいろと導入しながらあなたのサイトを
あなたの手でしっかりと守るようにしてくださいね。
インターネット上のサイトは全世界の人が
アクセスすることができます。
ということで、セキュリティは厳重にしましょう!
今回はどれか入れておきましょうということで、以下
- Limit Login Attempts Reloaded
- Edit Author Slug
- Invisible reCaptcha
これらのプラグインをご紹介致しましたが
もしも悩まれる場合は、全て導入していただいても大丈夫です。
というのもTHE THORに関して言えば、必要なプラグンは少ないですし
それがメリットでもあるからです。
そして、何よりも危険なのは
例えあなたは大丈夫だと思っていても
インターネットは世界中に繋がっているため
「自分だけは大丈夫だ」という考えは甘いということ。
ということで、くどいようですが(笑)
後の祭りにならないよう気を付けましょう!
THE THORには不要、又は相性の悪いプラグイン
最後に念のため、THE THORには不要なプラグインと
相性の悪いプラグインをお伝えしておきます。
というのも、ワードプレステーマは色々あるため
ただ「プラグイン おすすめ」と検索してしまうと
必要のないプラグインまで導入してしまう可能性があるからです。
ということで、以下のプラグインは全て不要になります。
- Contact Form 7(お問い合わせフォーム)※カスタマイズする場合は必要
- Table of Contents Plus(目次)
- WordPress Popular Posts(人気記事)
- PS Auto Sitemap(ユーザー向けサイトマップ自動生成)
- Yet Another Related Posts Plugin(関連記事表示)
- All in One SEO Pack(SEO対策)
- Q2W3 Fixed Widget(追従サイドバー)
- TinyMCE Advanced (ビジュアルエディタ拡張)※相性も悪い
- Lazy Load(画像読み込み遅延)
さらに不要なのは、「キャッシュ系」のプラグインです。
THE THORには「キャッシュ系」のプラグインに代わる機能が
すでに実装されています。
なので、こちらの記事にまとめた通りTHE THORは
「SEO設定」するだけでサイトの表示速度は爆速になりますので
特に「キャッシュ系」のプラグインを入れる必要はありません。
また、相性の悪いプラグインとしては代表的なのが
- Jetpack(SEO関連)
- TinyMCE Advanced(ビジュアルエディタ拡張)
- SiteGuard WP Plugin(ログインセキュリティ)
これら3つです。
特に「SiteGuard WP Plugin」は一部のブラウザで
画像が表示されないなど、不具合の報告もあるそうです。
ただし、僕はJetPacKを使ってますが、
特に不具合はありませんし、
SiteGuard WP Pluginも記事によっては
問題なく使えていて、推奨している人もいたりもします。
なので、とにかく全ての情報を鵜呑みにするのではなく
まずは自分で試してみて、問題が生じたら無効化にするなど
後から手を打っても問題はありません。
実際、JetPackは重くて有名ともありますが
僕が導入しているこのサイトは、このようにサイトの表示速度にも
全く影響がないんですね。
※サイトの表示速度は測定する時間によっても若干のばらつきがあります。
つまり、どんなプラグインもいつでも有効化したり、
解除することもできますので、まずは色々試してみてください。
いずれにしてもそのネタが
あなたの記事にもなりますので。
THE THORのおすすめプラグインまとめ
今回はTHE THORに導入すべき
おすすめのプラグインについて解説致しました。
僕の場合は一からTHE THORでサイトを立ち上げるのではなく
STORKからの切り替えだったので、どのプラグインを外すべきか
色々悩みながら設定しました。
なぜなら、僕のサイトにはこれまで
29個のプラグインが入ってましたからね^^;
※入れすぎなのは分かっているけど、削れなかったのです。
だから、THE THORに切り替えたことで
本当に無効化できたプラグインは多いですし
その甲斐あってサイトの表示速度も爆速になりました。
なので、プラグインの管理も楽になりましたし
プラグインのアップデートによる不具合の恐怖も
かなり緩和されたと実感しています。
とは言え、なんでもそうですが
大事なのは情報を集め、自分で検証し
自分が一番やりやすい形に持っていくということです。
というのも、サイト運営に関しては
「これで絶対」という答えがありません。
プラグイン1つとっても、テーマ1つとっても
本当にたくさん色々あります。
だからこそ、自分でサイトを運営するなら
自分で使う道具ぐらいは
きちんと使えるようにならなければなりません。
じゃないとサイト運営でお金を稼ぐことなんて
「夢のまた夢」になってしまいます。
例えば、私はデザイナーですが
デザイナーがパソコンやデザインソフトを使えなければ
当然、デザイナーとしてお金を稼ぐことができないわけです。
美容師にしても、ハサミの使い方が分からなければ
お客様の髪の毛を切ることすらできません。
つまり、それと同じです。
なので、調べることはもちろん大事。
調べないのはかなり問題。
そして、調べた以上は
自分で検証するというのが重要になります。
だから、私はちまたで相性が悪いとされている
JetPackをあえて無効化せずに使っています。
なぜなら、すごく便利だから。
今この記事を読んでいるあなたは
すでにサイト運営の経験がある方かもしれませんし
これからサイトを立ち上げる初心者かも分かりません。
ですが、誰でも最初は初心者ですし
自分で検証してみないことには
分からないこともたくさんあります。
だからこそ、情報を調べた以上は
まず実際に導入してみて不具合がないのか?
本当に便利なのかを確認してみてください。
そして、あなたが掴んだあなただけの情報を
たくさんの人にシェアしてあげてください。
そうすれば、あなたの信用はどんどん上がり
あなたのサイトへアクセスも増えてきます。
逆にただ答えだけを求めている人というのは
自分だけが掴んだ情報が発信できず
上辺だけのつまらない情報になってしまいます。
なので、ぜひプラグインも色々と調べてみて
あなたのサイト、THE THORに合う様々なプラグインを
あなた自身の目でぜひ確かめて紹介してみてください。
その情報が必ず誰かの役に立ちますので。
ということで、長々とまとめましたが
最後までお読みいただきありがとうございました!