WordPressを高速化!サイトの表示速度をアップさせる6つの方法!

ここあです。

 

2018年8月からGoogleのアルゴリズムが

アップデートされ続けています…^^;

 

8月1日コアアルゴリズムアップデート
9月26日画像検索アルゴリズムのアップデート
9月27日Birthdayアップデート(スモールアップデート)
10月4日アップデート(スモールアップデート)

 

上記に書いてないスモールアップデートまで含めると…

ここ3ヶ月で合計8回のアルゴリズムアップデートが

行われています。あなたはご存知でしたか?^^

 

私のサイトは、特に大きく騒がれた8月1日の

コアアルゴリズムのアップデートでは

それほど大きな影響がなかったのですが…

 

9月に実施されたBirthdayアップデートにより

サイトの表示回数が半減し、一時的にPV数が激減したため

さすがにちょっと焦りました^^;

 

↓ サーチコンソールでみるとご覧の通り、表示回数激減(泣)

サーチコンソール表示回数激減

 

というのも、これまで何の問題もなく

サイト運営ができていたし

 

それこそサーチコンソールの表示回数は

毎月うなぎ登りに上昇していたので

初めての激減だったんですね…^^;

 

なぜ私がそこまで焦ったかと言うと…

PV数の減少理由が全く分からなかったからです。

 

もちろん、サイト評価が下がるような

心当たりがあれば話は別ですが、私の場合は特に

サイト評価が下がるようなこともしていないので

 

Googleのアルゴリズムがアップデートされたという

事実が分かるまで、本当にワケが分からず

ただ悶々とした日々を過ごしていました…^^;

 

今でこそ、それが分かっているので

素直にアップデートの現実を受け入れられるし

 

PV数は若干減ったものの、平均順位は爆上がりしていて

アクセス数(訪問数)やユニークユーザー数自体は

以前と変わらない状況に落ち着いているので

 

単なる取り越し苦労だったか…と思いつつも

やはり、常に良質な記事を着実に増やしながら

サイト運営していかないと

 

いつ何が起こるか分からないという恐怖を

改めて実感しました…^^;

 

そんな状況になったことで表示回数の減少には

必ず何か原因があるに違いないと、それをきっかけに

私もいろいろと自分のサイトを探ってみたんですね。

 

結局のところ、PV数(閲覧数)の減少理由は、

9月のBirthdayアップデートとは直結しませんでしたが

それでもPV数の減少理由を探ったことで

 

私のサイトは表示速度が「ヤバいぐらい遅い!」

ということに気付いたのです…^^;

 

47点って…。完全な赤点じゃないか〜!

サイトの表示速度

 

なので、今回は表示速度が爆遅だった私のサイトを

改善するために行った、WordPressを高速化するための

6つの方法を充実した内容で分かりやすくご紹介します!

 

どれも簡単なことばかりなので

あなたもぜひサイトの表示速度のチェックと

改善を行ってみてくださいね^^

 

ある意味絶対に放置厳禁のコンテンツです(笑)

 

サイトの表示速度を上げるメリットとは?

そもそも、なぜWordPressを高速化

しなければならないのかを先にご説明致します。

 

サイトの表示速度を上げるメリットは以下の2つ。

  1. ユーザビリティが向上する
  2. SEOにも効果がある

 

1)表示速度が速いとユーザビリティが向上する

あなたにもこんな経験はありませんか?

 

検索エンジンでキーワード検索をして

検索結果に表示されたサイトにアクセスしようと思ったら

 

なかなかそのサイトが表示されなくて

思わず ×マークをクリックしてページを閉じた…。

私は何度もあります(笑)

 

つまり、表示速度が遅いサイトというのは

記事を読んでもらうどころか

サイトすら見てもらえないんですね…^^;

 

それを裏付ける理由として

Googleが公式に発表しているこんなデータがあります。

直帰率

 

このデータはモバイルページにおいて

読み込み表示速度と直帰率の関係を表すデータなのですが、

これを分かりやすくまとめると…

 

読み込みスピード直帰率
1〜3秒32%アップ
1〜5秒90%アップ
1〜6秒106%アップ
1〜10秒123%アップ

 

なんとサイトの表示速度がわずか5秒

読み込みにたった5秒かかるだけで
※とは言っても、5秒の体感時間はかなり長く感じます…

 

直帰率が90%もアップしてしまうという

とんでもないデータが出ています…^^;

 

このデータから「サイトの表示速度がいかに大事か?」

ということがお分かりいただけますよね…。

 

つまり、このデータからも見て分かる通り

サイトの表示速度が遅い = ユーザビリティが悪い

ということになるワケです。

 

2)表示速度が速いとSEOにも効果がある

サイトの表示速度が上がることで

ユーザビリティが向上すれば

当然のことながらSEO効果は高くなります。

 

検索ユーザーは表示速度が遅い人よりも

速い人のサイトを優先的に開こうとしますからね…。

 

ただ、SEO効果が上がるというのは

そういった人間の行動心理によるものだけではありません。

 

以下、Googleの公式サイト「ウェブマスター向けガイライン」でも

ページの読み込み時間を最適化します。表示の速いサイトはユーザーの満足度を高め、ウェブ全体の質を向上させます(特にインターネット接続速度が遅い場合)。PageSpeed Insights や Webpagetest.org などのツールを使用してページの読み込み速度をテストすることをおすすめします。
Google公式「ウェブマスター向けガイドライン」より引用

 

このように、表示速度の速いサイトは

ユーザーの満足度を高めるとはっきりと書いてあり

さらに、Googleの「ウェブマスター向け公式ブログ」には…

 

検索ユーザーはできるだけ早く質問に対する回答を見つけたいと考えています。研究(英語)では、ユーザーはページの読み込み速度を非常に気にかけていることがわかっています。 読み込み速度はこれまでもランキング シグナルとして使用されていましたが、それはデスクトップ検索を対象としていました。 そこで 2018 年 7 月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することを本日みなさんにお伝えしたいと思います。
「Googleウェブマスター向け公式ブログ」
より引用

 

PCにしろスマホにしろWebサイトの検索ランキングにも

サイトの表示速度を評価の対象にする

ということが、明確に発表されているんですね。

 

なので、SEO対策と聞くと…

必死にキーワード選定をして記事を上位表示させなきゃ

なんて考えている人も多いと思いますが

 

検索ランキングに反映されるのは

何もキーワードや記事の質だけではありません。

 

いくらがんばって記事を書いても

サイトの表示速度が遅いというだけで

記事を読んでもらえる可能性すら低くなるので

 

サイトの表示速度も意識しながら

ユーザビリティの高いオウンドメディアを

構築していく必要があります。

 

逆に、表示速度が遅いだけでサイトが見てもらえないなら

重視すべきは、むしろ、記事の質よりも

サイトの表示速度の方かもしれませんね…^^;

 

サイトの表示速度をチェックしてみよう!

それではまず、サイトの表示速度を

チェックしてみましょう。

 

すでにオウンドメディアの運営に慣れている方には

今さら説明するまでもありませんが…

 

まだオウンドメディアの運営を始めたばかりの

初心者さんはご存知ないかもしれません。

 

ということで、以下2つのサイトにアクセスして

あなたのサイト表示速度を計測してみましょう。

 

PageSpeed Insights

PageSpeed Insights

 

まずはこちら、Googleの公式ツール「PageSpeed Insights」

 

さすがGoogleの公式ツールだけあって

PageSpeed Insightsではサイトの表示速度を

測定・評価してくれるだけでなく…

 

何をすれば高速化できるかも教えてくれます。

日本語にも対応しているので、非常に分かりやすいです^^

 

使い方も至って簡単。

  • PageSpeed Insightsにアクセスする
  • あなたのURLを入力する
  • 分析をクリックする

たったこれだけ^^

 

PageSpeed Insights使い方

 

あなたのURLを入力して、分析をクリックすると

このように分析結果が表示されるので

サイト表示速度

 

パソコンページ、モバイルページの分析結果を見て

私のように「やばい!」と思ったらWordPressの高速化を検討しましょう!

PageSpeed Insightsへ

 

GTmetrix

GTmetrix

 

こちらの「GTmetrix」も非常に利用者が多い人気のツール。

時間帯によっては分析までに300件待ちなど…

少し時間がかかる場合があるので

 

もしも混んでいる場合は

少し時間をずらしてアクセスしてみてください。

 

GTmetrixでは、先ほど解説した

PageSpeed Insightsにはない情報も教えてくれるので

 

片方のツールだけで分析せずに、これら両方のツールを

上手く使って分析することをお勧めします。

 

ただし、GTmetrixは日本語対応しておらず

分析結果の詳細情報は全て英語で表示されるため

理解するのは少し難しいかもしれません…^^;

 

使い方はPageSpeed Insightsと全く同じで…

  • GTmetrixにアクセスする
  • あなたのURLを入力する
  • Analyzeをクリックする

これだけです^^

 

GTmetrix使い方

 

あなたのURLを入力して、Analyzeをクリックすると

このように分析結果が表示されるので

サイトの表示速度

 

分析結果は全て英語ですが…

とりあえずあなたのサイト表示速度をチェックしてみてくださいね。

GTmetrixへ

 

WordPressを高速化する5つの方法

WordPressを高速化する5つの方法

 

上記2つのツールでサイトの表示速度をチェックして

私のように「げっ!やばい!」という結果が出たあなたは

 

引き続き、WordPressの高速化を目指して

サイトの表示速度を改善していきましょう^^

 

私が実際に行った表示速度の改善方法は

以下の5項目です。

  1. 画像のファイルサイズ(容量)を圧縮する
  2. プラグインを見直して変更する
  3. WordPressを高速化するプラグインを新たに追加する
  4. PHPのバージョンを見直す(エックスサーバー)
  5. サーバーの高速化機能を設定する(エックスサーバー)
  6. WordPressテーマを変える

順番に説明していきますね。

 

WordPress高速化対策①:画像ファイルの圧縮

ブログの運営には、読者の気を惹くアイキャッチ画像や

記事の補足となる写真画像は欠かせません。

 

私は7月〜8月にかけて全ての記事を

リニューアルしつつ、アイキャッチ画像も全て変更。

 

その上、photoshopを使って

高解像度の画像をブログに反映しているため

ファイルサイズ(容量)の圧縮は必須でした。

 

それにも関わらず、私はひとまず記事が

リニューアルできてからでいいやと

画像のファイルサイズを圧縮せずに放置していました。

 

そのせいもあって、PCの表示速度測定スコアが47と

とんでもない数字を叩き出してしまったんです…^^;

 

なので、WordPressに使用した画像は…

① EWWW Image Optimizer(プラグイン)を使って全て圧縮

 

さらに、サーバーにある画像を全てデスクトップにコピーして

② TinyPNGで全て再圧縮(手作業です)

※作業は丸2日かかり、超面倒でした…(笑)

 

パンダが可愛いTinyPNGのサイト。

TinyPNGへ

 

TinyPNG使い方は至って簡単。圧縮したい画像をドロップするだけ。

TinyPNG

 

何がすごいって、この圧縮率!^^

TinyPNG

 

そんな面倒な作業をした甲斐もあり

EWWW Image Optimizerで圧縮した時点での

画像のファイルサイズは全部で320MBだったのですが…

 

TinyPNGで圧縮したことで225MB。

ほぼ100MBの圧縮に成功しました^^

100MB圧縮できたんだから、作業の甲斐ありでしょ?(笑)

 

もともとEWWW Image Optimizerで圧縮しても

サイトの表示速度にはそれほど影響しない

ということを知っていたので

 

今回、プラグイン以外で

画像を圧縮する方法を実行したんですね。

 

なので、普段画像を圧縮せずにそのまま

ライブラリにアップしているという場合は

 

先にTinyPNGで圧縮してからライブラリに登録

することをかなりおすすめします^^

 

ただし、画像ファイルをTinyPNGで圧縮する場合は

  • 1回につき(ドロップ可能な)ファイル数は20枚まで
  • ドロップできる画像の容量は5MBまで

という制限があります。

 

だからTinyPNGを使う場合は

その部分だけ気を付けてくださいね^^;

 

TinyPNGはWordPressの

プラグインもありますが、利用条件として

  1. メールアドレスによるユーザー登録が必要
  2. 無料で画像を圧縮できるのは1ヶ月で500枚まで

という制限があります。

 

画像を圧縮する枚数は1ヶ月で500枚を超えると

501枚目以降は、1枚につき個別に利用料がかかるので

※クレジットカード情報を登録していない場合は
500枚に達した時点で画像の圧縮が行われなくなります。

 

1ヶ月間で500枚もアップするという方は

さすがあまりいないと思いますが…^^;

 

それでも「登録が面倒だ」という場合は

私のようにチマチマと時間をかけて

圧縮してみてください(笑)

※サイトからの圧縮は月間の枚数制限はありません。

 

もしもサーバーから画像を引っ張るという場合は

FTPソフトFileZillaを使って

 

あなたのドメインフォルダから

public_html → wp-content → uploads → 2018と

フォルダを辿れば、画像ファイルが見つかります。
※上記はエックスサーバーを利用している場合

 

FTPソフトFileZillaの使い方はこちらをご確認ください。

FTPソフトFileZilla(ファイルジラ)のインストール方法と使い方

 

WordPress高速化対策②:プラグインを見直して変更する

WordPress高速化対策②:プラグインを見直して変更する

 

あなたはWordPressに

どんなプラグインを導入していますか?

また、プラグインに関してはどこまで調べましたか?

 

私の場合はWordPrsssを始める時に

たくさんのサイトを見て、おすすめのプラグインを

いくつかピックアップしつつ

 

必要最低限なプラグインを導入しているつもりでした。

しかし、改めて調べ直してみると面白いもので…

 

自分が導入するのが当たり前だと思っていたプラグインが

実はそれほど良くなかったり、サイトの表示速度を落としてしまう

重いプラグンもあったんですね^^;

 

なので、私はこれまで当たり前のように入れていた

プラグインを見直して入れ替えることにしました。

 

Invisible reCaptchaを導入しよう!

今回私が入れ替えたのは

Akismet Anti-Spam (アンチスパム)。

 

以下3つのプラグインは実は重いと評判なんですね…^^;

  • Akismet Anti-Spam(アンチスパム)
  • All In One SEO Pack
  • WordPress Popular Posts

 

これらのプラグインはサイトの表示速度を

遅くする要因にもなり得るので

 

似たような機能があなたのテーマに

実装されている場合は、まずプラグインを

無効化することを検討しましょう。
※インストールしていたらの話ですが…

 

Akismet Anti-Spamに関しては…

プラグインが重いということだけでなく

スパムを防止する効果がありません。

 Akismet Anti-Spamのスパム防止効果はスパムコメントやスパムメールを自動で振り分け、視界に入れなくすると言うものです。それでも安心感は全然違いますけどね^^

 

なので代わりに、Googleから提供されている

第三世代のスパム防止用認証システム

「Invisible reCaptcha」を採用しました。
※現在は訳あってAkismet Anti-SpamとInvisible reCaptcha両方採用しています。

 

↓ reCaptchaというのはコレです。

reCaptcha

 

Akismet Anti-Spamと

Invisible reCaptchaの大きな違いは…

  • Akismet:スパムフィルターでスパムコメントを別のフォルダに格納して隠す
  • Invisible reCaptcha:スパムコメントの投稿自体を防止する

 

つまり、あなたが普段何気なく使っている

Akismetは…

  • スパムコメントを防止していない(隔離して隠しているだけ)
  • プラグインとしても重い

など、スパム防止という意味では効果が弱いんですね…^^;

 

逆にInvisible reCaptchaは…

 

スパム機能の防止だけでなく、過去の端末操作や

サイトのサクセス履歴を元に、操作を行っているのが

人か、ロボットかを自動的に判別する機能まで備えています。

 

だから、コメントシステムにInvisible reCaptchaの

認証機能を採用していれば、ほぼ全てのスパムコメントは

防止(投稿を防ぐ)することができるようになるんですね。

 

私はコメント欄を閉じていますが

お問い合わせフォームの方でバッチリ

このreCaptchaを採用しています。
※ユーザビリティは下がりますが、スパムからサイトを守ることはかなり大事です。

 

気になった方はぜひ

このInvisible reCaptchaを導入してみてください。

WordPressにInvisible reCaptchaを実装する方法!

 

WordPress Popular Postsの設定は大丈夫?

STORKには人気記事を表示させる機能がありません^^;

なので、私はWordPress Popular Postsを外す代わりに

無駄なデータをキャッシュしないよう設定だけ変更しました。

 

 AFFINGER5、腎威には人気記事を表示させる機能が実装されているのでWordPress Popular Postsは不要です。

 

WordPress Popular Postsを導入して

デフォルトのまま、特に細かい設定をしていない場合は

 

設定を見直すことでWordPressを

高速化できることもありますので

ぜひチェックしてみてくださいね。

 

WordPress Popular Postsの設定は

ダッシュボードメニューから

設定 → WordPress Popular Postsをクリックし

 

以下、ツールをクリックすると設定画面が開きます。

WordPress Popular Postsの設定

 

ちなみに、私が行った設定は以下の通り。

  • 閲覧を記録する対象者:訪問者のみ
  • ログ上限:データ保存期間30日
  • ウィジェットをAJAX化:無効
  • WPPキャッシュ期限ポリシー:キャッシュする
  • キャッシュの更新感覚:1日
  • データサンプリング:有効
  • サンプル率:100

 

私はこれまでログの上限を無効にしていたため

ログファイルがどんどん増えていました^^;

 

なので、あまり過去すぎるログがあっても

仕方がないので、上限は30日で設定しました。

 

↓ 実際の設定画面はこちら

WordPress Popular Posts設定

 

さらにこれまでずっと貯めていた過去ログをリセットするため

全てのキャッシュデータも削除しました。

 キャッシュデータを削除すると、これまで表示されていた人気ランキングが全て消えますのでご注意ください。※「データがまだありません」と表示されます。

 

キャッシュデータを一度「全てリセットしても良い」

という場合は設定画面の下にある

  • キャッシュを空にする
  • すべてのデータを削除

2カ所ともクリックしてください。

 

キャッシュデータをクリア

 

しつこいようですが…^^;

 キャッシュデータを削除すると、これまで表示されていた人気ランキングが全て消えますのでご注意ください。※「データがまだありません」と表示されます。

 

「これまでの人気ランキングは消えてOK!」

という方だけ、キャッシュを削除してくださいね。

 

キャッシュのクリアに関し、私は一切の責任を負いませんので

必ず自己責任で進めてください。

 

WordPress高速化対策③:プラグインを新たに追加する

WordPressにはサイトを高速化するための

プラグインもたくさんあります。

 

例えば…

  • 画像ファイルのサイズ(容量)を圧縮する
  • 画像の読み込みを遅延させる
  • プログラムコードを圧縮する
  • ブラウザキャッシュを活用する

など様々な便利なプラグインがあるんですね。

 

ただし、プラグインの種類によっては

あなたが使っているテーマと相性の悪い

プラグインもありますので

 

プラグインを導入する前には必ずバックアップを取って

あなたのテーマの公式サイトで非推奨になっていないかも

合わせて確認するようにしてください。

 

それでは順番にご紹介していきます^^

 

画像の容量を圧縮するEWWW Image Optimizer

EWWW Image Optimizer

 

画像を圧縮するなら「EWWW Image Optimizer」という

プラグインがおすすめです。

 

気休め程度にしかならないかもしれませんが

それでも、何もしないよりはやっておくに

越したことはありません。

 

このプラグインはWordPressに画像をアップデートする時に

自動で画像ファイルの容量を圧縮してくれるだけではなく

すでにアップロードしてある画像も圧縮できるので便利です。

 

画像読み込みを遅延させるLazy Load

Lazy LoadこのLazy Loadというプラグインは

サイトページを開く時に全ての画像ファイルを

一気に読み込まず

 

スクロールに応じて必要な画像を読み込むプラグインです。

最初に全てのデータを読み込まないので、その分だけ

ページの表示速度が早くなるというワケなんですね。

 

Lazy LoadはSTORKに限って言えば

公式サイトでは非推奨なプラグンとして指定されていますが

私は問題なく使えているので、採用しています。

 

なので、インストールしてみて不具合が起きる場合は

無効にするなり、削除するなりしてください。

※結構表示速度上がって助かってます^^

 

AFFINGER5にはデフォルトで画像の読み込みを遅延させる機能が実装されているのでこのプラグインは不要です。

 

コードを圧縮できる人気プラグインAutoptimize

Autoptimize

HTMLや、CSS、JavaScriptファイルの

容量が重いとサイトの表示速度が遅くなります。

 

また、ファイル容量だけでなく

読み込むべきファイル数が多くなっても同じです。

 

特に、装飾系のプラグインとなると…

複数のCSSやJavaScriptを読み込む必要があるため

サイトの表示速度を遅くする原因にもなってしまいます。

 

そんな複数のCSSやJavaScriptを結合して

それぞれを1つにしてくれたり、コードの余白部分や

改行をなくしてファイルサイズを軽くしてくれる

 

コードを圧縮するためのプラグインとして

人気なのが、このAutoptimizeです。

 

正直、このプラグインを入れるだけで

かなりサイトの表示速度が改善します^^

※入れなきゃ損ですね…

 

ただし、設定の仕方によっては

JavaScriptが上手く機能せず

サイトの表示が崩れたりもしたので

 

サイト表示が崩れた時は

一度全ての設定をリセットして、1つずつ

不具合が出ないか確認しながら設定し直してみてください。

 

設定箇所はそれほど多くはありませんし

効果はしっかりと出るので、導入しないよりは

ベストな設定を探す方が、今後の運営にはプラスになります。

 

最悪は有効化しておくだけでも大丈夫なので

ぜひ導入してみてくださいね^^

 

ブラウザのキャッシュを活用できるプラグイン

WordPressにはブラウザキャッシュを活用できる

プラグインがあります。

 

ブラウザキャッシュを活用するというのは

どういうことかと言うと…

 

通常は、新しいWebページを開こうとすると

サーバーから全てのデータを読み込んでくるので

サイトが表示されるまで時間がかかってしまいます。

 

しかし、ブラウザキャッシュを活用することで

ユーザーが同じページを開こうとした時に

 

直接サーバーからではなく、ブラウザに保存された

キャッシュデータから読み込んでくれるので

その分、表示速度が早くなるというワケなんです。

 

私は以下2つのプラグインでブラウザキャッシュを活用しています。

  1. WP Super Cache
  2. SNS Count Cache

 

WP Super Cache

WP Super CacheWP Super Cacheは静的なHTMLを

作ることでキャッシュ処理を行い

表示速度を改善するプラグイン

 

似たようなプラグインでW3 Total Cacheというプラグインもありますが

サーバーによってはサイトが表示されなくなるなどの不具合もあり

 

WP Super Cacheの方が設定画面もシンプルで簡単。

WordPressの開発元であるAutomattic社製なので

ひとまずはこちらのプラグインを入れて様子を見ています。

 STORKでは、このWP Super Cacheが非推奨となっていますが、私は特に問題ないので使用していました^^;

 

SNS Count Cache

SNS Count CacheSNS Count Cacheは、SNSのカウント数を

各サービス(TwitterやFacebookなど)に接続して

読み込んでからユーザーに表示させるのではなく

 

キャッシュしたデータをユーザーに表示させることで

表示速度を改善するプラグイン。

 

SNSのシェアボタンを活用していたり、シェア数を表示

させている場合には、このプラグインは非常に有効です。

※ただしその分、正確なシェア数の反映が遅いというデメリットがあります。

 

WordPress高速化対策④:PHPのバージョンを見直す

ここからはサーバー上での設定となります。

 

WordPressはPHPというプログラミング言語で

動いてるので、サーバーで設定されてる

PHPのバージョンによって処理速度は変わってきます。

 

以下はエックスサーバーでの確認・変更方法になりますので

エックスサーバーを使用しているあなたは

PHPのバージョンも確認してみてくださいね。

 

場合によっては、PHPのバージョンを変えるだけで

表示速度が変わる可能性がありますよ^^

 

PHPのバージョンを変更する方法(エックスサーバー)

まずはエックスサーバーのサーバーパネルに移動しましょう。

エックスサーバーへ

 

エックスサーバーのサーバーパネルに移動したら

画面下にあるPHP Ver.切替をクリックしてください。

エックスサーバーのサーバーパネル

 

PHP Ver.切替をクリックすると

ドメインの選択画面に移動するので

PHPのバージョンを変えたいドメインを選択します。

PHPのバージョンを上げたいドメインを選択

 

ドメインを選択すると、現在設定している

PHPのバージョンが分かります。

PHPのバージョンを確認

 

続いて、変更後のバージョンの部分にある

プルダウンメニューから、最新の推奨バージョンを選択し

最新の推奨バージョンを選択

 

PHPバージョン切替(確認)ボタンをクリックします。

PHPバージョンの切替

 

PHPバージョン切替(確認)ボタンをクリックすると…

PHPバージョン切替(確定)ボタンに切り替わるので

PHPバージョン切替(確定)ボタンをクリックしましょう。

PHPバージョン切替(確定)

 

最後に「PHPのバージョンを変更しました」という表示が出たら

PHPバージョンの切り替えは完了です。

PHPバージョンの切り替え

 

PHPのバージョンを切り替えたことで

万が一、エラーや不具合が生じた場合は…

 

同じ手順でいつでも元に戻せますので

ぜひ試してみてくださいね^^

 

WordPress高速化対策⑤:サーバーの高速化設定

WordPress高速化対策⑤:サーバーの高速化設定

 

エックスサーバーにはサイトの高速化機能

「Xアクセラレーター」という何とも速そうな機能があります^^

 

私もこの機能を設定してますが

正直、ネットユーザー以上に

オウンドメディアの運営者である私の方が

 

体感速度の変化を実感できた機能

といっても過言ではありません。

 

なので、エックスサーバーを利用している場合は

ぜひ設定してみてください。おすすめです^^

 

Xアクセラレーターの設定方法

Xアクセラレーターを使うにはまず

エックスサーバーのサーバーパネルに移動します。

エックスサーバーへ

 

サーバーパネルに移動したら

画面下にある高速化という項目内の

Xアクセラレーターをクリックしましょう。

エックスサーバーのサーバーパネル

 

Xアクセラレーターをクリックすると、ドメイン選択画面が表示されるので

高速化したいドメインを選択してください。

ドメイン選択画面

 

ドメインを選択したら、Xアクセラレータの設定画面が

表示されるので、推奨設定である「ON[静的ファイル]」を

選択して、設定変更(確認)をクリックしましょう。

 

アクセラレータ設定

 

設定変更(確認)をクリックすると…

再度確認画面が表示されるので設定変更(確定)

クリックして設定を確定させてください。

 

アクセラレータ設定

 

最後に以下「変更しました」のメッセージが出れば

Xアクセラレータの設定は完了です。

 

アクセラレータ設定

 

WordPress高速化対策⑥:ワードプレステーマを変更する

こちらはある意味最終手段になります^^;

 

私はここまで解説した上記⑤項目を試し、

サイトの表示速度を改善しました。

 

とは言え、100%満足できる改善が望めず

最終的にはWordPressのサイト表示が速いと評判のテーマ

「THE THOR(ザ・トール)」に変更しました。

 

なぜなら、「THE THOR」にはサイトの表示速度を速める

最新の技術が多数実装されているテーマだからです。

 

なので、さらに自分のサイトを高速表示できないかと

WordPressテーマそのものを変更したわけですが

テーマを変更したことで、自分でも驚きほどの表示速度に変わりました。

 

ということで、まずは最初にピックアップした

⑤項目を試してみて、それでもサイトの表示速度が改善できない

もしくは、満足できないというあなたは

 

ぜひ、「THE THOR(ザ・トール)」の導入も

検討してみてくださいね。

その理由については以下の記事でご確認ください。

 

私がワードプレステーマ「STORK」から「THE THOR」に変更した理由

 

WordPressを高速化させる6つの方法!まとめ

WordPressを高速化させる5つの方法!まとめ

 

今回私がお伝えしたWordPressを高速化させる方法は

あなたが運営しているサイトのボリューム(記事の多さ)

などによっても、当然、効果の出方は変わります。

 

しかし、先にもお伝えした通り

WordPressの高速化は

  • ユーザビリティの向上につながる
  • Googleのサイト評価にも影響する

という2つの大きなメリットがあります。

 

だから、最近アクセス数が何となく減ってきたと

感じている場合は、サイトの表示速度が遅くなって

 

ネットユーザーにアクセスすらされていない

なんてことも考えられなくはありません^^;

 

だから、記事の質はもちろん大事ですが…

  • アフィリエイトバナーをたくさん貼っている
  • CSSなどでブログのカスタマイズをガッツリしている

などの理由により

 

サイトの表示速度が下がっている可能性も十分あり得るので

ぜひ一度サイトの表示速度をチェックしてみて

 

サイトの速度評価が70点以下の場合は

表示速度を改善するように努めてみてください。

 

サイトの表示速度は速いにこしたことはありませんが

さすがに記事すらない初期状態でないと…

100点近くの数字を出すことは難しいので

 

最低ラインとしては

70点辺りを目安にしてみるといいと思います。

 

私の場合に限って言えば、今回あなたにご紹介した

5つの改善方法を実践したことで…

 

PageSpeed Insightsでの表示結果は

↓Before:パソコン47点が…

サイトの表示速度

 

↓After:パソコン96点に…

サイト表示速度

 

GTmetrixでの表示結果は

↓Before:D(65%)評価が…

サイトの表示速度

 

↓After:A(92%)評価に…

サイトの表示速度

 

それぞれ改善されました^^

 こちらの劇的な変化は全ての項目を試した上で、最終的に「STORK」から「THE THOR」へとテーマを変更した後の結果です。

 

とは言え、私には

スマホ版の表示速度改善という課題が残っています。

 

しかし、大事なのは、

こうしていろいろなことを少しずつ検証しながら勉強し

自分の知識として蓄えていくことが重要ではないでしょうか?

 

なので、これを機にぜひあなたも一度

サイトの表示速度をチェックをしてみて

 

速度評価が悪い場合は、その原因を探りながら

いろいろと改善策を練ってみてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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