ここあです。
WordPressテーマSTORK(ストーク)の目次を
SANGO風にカスタマイズしたのをきっかけに
サイトの雰囲気までSANGO風にしてみました^^
テーマはSTORKなんですが
イメージをSANGO風にしたおかげで
何となくテーマを買い替えた気分になり
ちょっとモチベーションが上がるという
不思議な効果に驚いてます(笑) お得な性格…^^
ということで、しばらくこのままにしておきます。
目次をSANGO風にする方法はこちらの記事をご覧ください。
WPテーマ「STORK」カスタマイズ!目次をSANGO風にしてみよう!
さて、今回は…
- 「いやいや別にSANGO風じゃなくていいし…」
- 「もう少し違う方法ないの?」
というあなたの声にお応えすべく
Googleフォントを使った
目次のカスタマイズ方法をご紹介したいと思います^^
今回は、Googleフォントの導入がいるので
一手間要りますが、ほとんどコピペだけでいけるので
チャレンジャーはぜひ参考にしてくださいね。
結構簡単です^^
目次をGoogleフォントでオシャレにする手順
この目次の設定には、
基本的にWordPressのプラグインである
Table of Contents Plusの導入が必須です。
まだ、プラグインを導入していないという方は
Table of Contents Plusを導入してから進めてください。
導入手順は以下のページに書いています。
WPテーマ「STORK」カスタマイズ!目次をSANGO風にしてみよう!
それでは順番に説明します。
目次の仕上がりイメージ
先に一応どんな目次に仕上がるのか画像で紹介…。
↓ 仕上がりはこんな感じ。
個人的には、こっちの方が好きです。
SANGO風は可愛いすぎる…^^;
「おぉ〜、イケてるやん!」と思った方は
がんばりましょう(笑)
目次をカスタマイズするCSS
ここからが作業手順です。
まずは目次をカスタマイズするためのCSSコードを
以下の場所にコピペしましょう。
ダッシュボードメニューから外観 → カスタマイズをクリック。
追加CSSの部分がCSSコードの設置先になります。
それでは、以下の超長いコードをコピペしてください。
- CSSコード
@media only screen and (min-width: 767px){
#toc_container {
color:#008db7;
padding: 25px 40px;
}
#toc_container .toc_title:before{
content: "\f0f6";
font-family: FontAwesome;
display: inline-block;
margin-right:4px;
width: 1.2em;
color:#008db7;
font-size:22px;
}
#toc_container .toc_title {
font-family: 'Nova Mono', monospace;
font-family: 'Source Code Pro', monospace;
font-family: 'Abel', sans-serif;
text-align: center;
border-bottom: 1px solid #dedede;
font-size:24px !important;
}
#toc_container .toc_list {
list-style-type: none;
counter-reset: li;
}
.toc_toggle a{
color:#008db7;
font-size:80%;
}
#toc_container .toc_list > li:after {
counter-increment: li;
content: "0" counter(li) " |";
position: absolute;
font-family: 'Nova Mono', monospace;
font-family: 'Source Code Pro', monospace;
font-family: 'Abel', sans-serif;
letter-spacing: -1px;
color: #008db7;
padding-left:7%;
font-weight:bold;
left: -48px;
top: 0px;
font-size: 18px;
}
#toc_container li a{
border-top-width:0px;
line-height:12px;
padding-left:5%;
color: #008db7;
}
.toc_list ul li a {
font-size:90%;
line-height:16px !important;
color:#888888 !important;
text-decoration:none;
}
#toc_container li a:hover{
color:#f05689;
}
.toc_number{
display:none;
}
#toc_container {
background: #fffef6 !important;
border: 5px solid #e1eff4;
}
#toc_container .toc_list > li {
margin-bottom: 5px;
margin-left: 12px;
font-size: 1em;
}
}
@media only screen and (max-width: 766px) {
#toc_container{
border: solid 5px #e1eff4;
background: #fffef6 !important;
}
#toc_container .toc_title:before{
content: "\f0f6";
font-family: FontAwesome;
display: inline-block;
margin-right:5px;
width: 1.2em;
color:#008db7;
}
p.toc_title {
text-align: center;
font-size:17px;
font-family: 'Nova Mono', monospace;
font-family: 'Source Code Pro', monospace;
font-family: 'Abel', sans-serif;
color:#008db7;
}
ul.toc_list li a {
font-size:16px;
line-height: 2em;
text-decoration:none;
color:#008db7;
}
ul.toc_list li a:hover{
color:#0a69dd;
}
.toc_list ul li a {
font-size:90%;
text-decoration:none;
color:#888888 !important;
}
}
コピペした時点で
目次のデザインが変わると思います。
Googleフォントの導入方法
今回の目次でどこをGoogleフォントにしているかというと…
タイトルの文字と数字の部分です。
ただし、タイトルを日本語表示させる場合は適用されません。
あくまでも使用するのは欧文のGoogleフォントです。
Googleフォントの選び方
それでは…
あなたのお気に入りGoogleフォントを探す旅に出掛けましょう!
Google fontsのサイトにジャンプすると…
このような画面が表示されます。
この状態だと
Googleフォントが全て表示されているので
フォントを絞り込むのがかなり大変^^;
なので、少し表示フォントを絞りましょう。
表示フォントの絞り方は…
画面右にある5つのチェック項目を切り替えることで
表示フォントが変わります。
フォントカテゴリーは私も上手く説明できませんが
だいたいの雰囲気で言うと…
- Serif:明朝系のフォント
- Sans Serif:ゴシック系のフォント
- Display:個性的なフォント?(笑)
- Handwriting:手書き系のフォント
- Monospace:等幅系のフォント(文字の幅が左右一定)
こんな感じだと思ってください^^;
まずは、あなたが
「これだ!」と思うフォントを選んでみましょう。
あまり奇抜なフォントは目次に適さないので
できるだけスタイリッシュなフォントを選んでくださいね^^;
Googleフォントのコードの貼り方
フォントは選べましたか?
好きなフォントを選んだら次に
そのフォントの右上にある
「+」マークをクリックしましょう。
「+」マークをクリックすると…
画面下に黒いウインドウが表示されますので
「-」をクリックします。
そうすると、新たにウインドウが表示されますので
- @IMPORTをクリック
- 表示されたコードをコピー
しましょう。
コピーしたコードは以下の部分に貼り付けます。
ダッシュボードメニューから
外観 → テーマの編集 → スタイルシートの中。
貼り付ける目安は以下の画像の位置。
@charset”utf-8″の下あたりがいいです。
1つ目のコードが上記の場所に貼り付けられたら
再び、Google fontsのページに戻り
2つ目のコードをコピーします。
2つ目のコードは…
先ほどあなたが追加した目次のCSS
以下の3行と入れ替えましょう。
#toc_container .toc_title {
font-family: 'Nova Mono', monospace;
←ここを入れ替えfont-family: 'Source Code Pro', monospace;
←ここを入れ替えfont-family: 'Abel', sans-serif;
←ここを入れ替えtext-align: center;
border-bottom: 2px solid #dedede;
font-size:24px !important;
}
上記フォントの場合はコピーするフォントコードが3つあったので
念のため全部貼り付けただけで
フォントによってコードの数が違います。
コピーしたコードが1行の場合は3行とも消して
新たにコピーした1行だけを追加してください。
また、今回ご紹介しているCSSコードは
スマホ用のコードもあるので、
忘れずにコピーしてください。
CSSコードの下の方にもGoogleフォントのコードを
貼り付ける場所があります。
p.toc_title {
text-align: center;
font-size:17px;
font-family: 'Nova Mono', monospace;
←ここも入れ替えfont-family: 'Source Code Pro', monospace;
←ここも入れ替えfont-family: 'Abel', sans-serif;
←ここも入れ替えcolor:#008db7;
}
以上、2カ所(スタイルシートと追加CSS)に
あなたの使いたいGoogleフォントのコードを貼れば
書体は変わります。
目次のカスタマイズ方法
お気に入りのフォントが設定できたら
あとはあなたの好みに調整するだけです。
カスタマイズできる場所を
簡単に記載しておきますので
色などご自由に変えて調整してください。
目次のh2タグとh3タグを切り替える方法
最初にお見せしたサンプルの画像はh2タグのタイトルのみを
目次にした表示例です。
h3タグのタイトルも目次にいれたい場合は
Table of Contents Plusの上級者向け設定で切り替えが可能です。
私は目次をすっきり見せたいので
h3タグのチェックは外しています^^
以下よりデザインのカスタマイズ方法になります。
目次の外回りの枠線と背景色を変える方法
目次の外回りの枠線と、背景色を変える場合は
以下のコードで調整しましょう。
#toc_container {
background: #fffef6 !important;
border: 5px solid #e1eff4;
}
ピンク色の文字の部分で色や太さを変えられます。
目次のタイトルの色を変える方法
目次のタイトルの色を変える場合は
こちらのコードで調整してください。
toc_container {
color:#008db7;
padding: 25px 40px;
}
color:#008db7;
のカラーコードを変えれば
タイトルの色が変わります。
目次タイトルのアイコンを変える方法
タイトルのアイコンや色も変更できます。
変更コードは以下の場所です。
#toc_container .toc_title:before{
content: "\f0f6";
font-family: FontAwesome;
display: inline-block;
margin-right:4px;
width: 1.2em;
color:#008db7;
font-size:22px;
}
上記コードのcontent: "\f0f6"
のユニコードを
「FontAwesome」のページよりコピペすれば変更できます。
「FontAwesome」 のページでアイコンをクリックしたら表示される
以下の部分がユニコードです。
上記コードではcolor:#008db7;
でアイコンの色
font-size:22px;
でアイコンのサイズも変更できます。
目次の表示・非表示の大きさや色を変える方法
目次のタイトルカラーに合わせて
表示・非表示の色も変更できます。
.toc_toggle a{
color:#008db7;
font-size:80%;
}
上記コードで変更が可能です。文字のサイズも変えられます。
ほんの些細な部分ですが、ここまでこだわりたいのがデザイナー魂(笑)
変更はお好みで…
目次の数字の色や位置を変える方法
h2見出しの頭にある
数字の色や位置を変更するコードはこちら。
#toc_container .toc_list > li:after {
counter-increment: li;
content: "0" counter(li) " |";
position: absolute;
font-family: 'Nova Mono', monospace;
font-family: 'Source Code Pro', monospace;
font-family: 'Abel', sans-serif;
letter-spacing: -1px;
color: #008db7;
padding-left:7%;
font-weight:bold;
left: -48px;
top: 0px;
font-size: 18px;
}
上記コードのcolor: #008db7;
で色、
left: -48px;
で左右の位置を変えられます^^
目次のh2タイトルの色を変える方法
h2タグで設定された目次タイトルの色は
以下のコードで変更できます。
#toc_container li a{
border-top-width:0px;
line-height:12px;
padding-left:5%;
color: #008db7;
}
h2タイトルの目次の色はcolor: #008db7;
で変更しましょう。
目次のh3タイトルの色を変える方法
もちろんh3タグで設定された目次タイトルの色も
変更できます。
.toc_list ul li a {
font-size:90%;
line-height:16px !important;
color:#888888 !important;
text-decoration:none;
}
こちらでどうぞ。color:#888888
で色替えが可能です。
目次タイトルにマウスオーバーした時の色を変える方法
目次タイトルにマウスオーバーした時の色も
変更したいですよね。
もちろんできます。
#toc_container li a:hover{
color:#f05689;
}
上記コードのcolor:#f05689;
で色を変えましょう!
以上がだいたいの設定箇所です。
@media only screen and (max-width: 766px) {
と書かれた
コード以下は、タブレットやスマホ用の
目次のCSSコードです。
こちらもほとんどこれまで説明したコードを見れば
色などは簡単に変えられると思いますので
説明は省かせていただきます^^;
まとめ:目次を変えれば印象が変わる!
私はあまり目次のデザインは重要視していませんでした。
しかし、記事を読み始めると
一番最初に目につくのが目次になります。
なので、意外といろんな方のブログを見て回ると
「この目次どうやって作ってるの?」と気になったりします。
私はたまたまデザインに目がいくからだけかもしれませんが
それでもやはり、何にしても
訪問者の関心を引き付けるのは非常に大事なことです。
特にこのSTORKというテーマは利用者も多く
他のユーザーとデザインで差別化をしたいと思っている方も
たくさんいると思います。
かくいう私もその一人…
だからこそ大胆にもSANGO風に…(笑)
なので、私は自分一人でコソコソせずに
「デザインの力でみなさんを幸せにしたい」と思い
包み隠さずカスタマイズ方法をご紹介しています。
それがデザイナーとしての使命だと思うから…
だからこそ、
再現性のない未検証のコードは一切公開していません。
ストークユーザーの方には出来る限り
コピペだけで再現性の高いCSSコード使って
誰でも簡単にカスタマイズして欲しいと思っています。
なので、一人でも多くのストークユーザーには
オシャレなテーマをよりオシャレに
使いこなしていただければ、私は何よりも嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!