ここあです。
スマホが普及してから、最近では誰もが簡単に
高画質な写真や動画を撮れるようになりましたね。
しかも、これからは5Gの時代。
つまり、どうなるかと言うと
「動画の時代がくる〜ぅ!(ザキヤマ風に)」ということ(笑)
ですから、これからますますYoutubeなど動画市場は活発になり、
Youtuberとして参入してくるライバルや
動画に関するサービスを提供する企業や個人も
おそらく確実に増えてきます。
場合によっては、今こうして、私はブログの記事を書いてますが
この先は「書くよりも撮る方が早い!」とか言って
ブログの記事に動画だけ貼って「はい、終わり!」みたいな時代が
やってくるかもしれません(笑)
※SEO対策にならないので、現実的ではないですけどね^^;
とは言え、
いくら5Gで大容量高速通信が可能になるからといって
バンバン動画を撮っていたら、
それこそパソコンやスマホに保存するストレージが
あっという間にパンパンになってしまい
いくらハードディスク容量を足してもキリがなくなってしまいます。
もちろん、動画をアップしたから
「オリジナルデータはすぐに削除!」なんていう人には
全く問題ないかもしれませんが
やはり、元のデータぐらいはしっかりと保存しておきたいものです。
ということで、今回は、Macユーザー限定にはなりますが、
無料で超簡単に動画ファイルのデータを軽くする方法について
ご紹介致しますので
できるだけファイル容量を軽くして、たくさんの動画データを
残しておきたいというあなたはぜひ参考にしてくださいね。
動画ファイルの圧縮を無料で安全にする方法
僕は最近、動画ファイルを少し触るようになったのですが、
その時にこう思いました。
- 「動画データってやっぱり重いな」
- 「動画データを簡単に軽く圧縮できないかな?」
- 「かと言って、オンライン上で圧縮するのは怖いしな」
まぁ、勝手な先入観もありますが(笑)
僕の場合、どうしてもオンライン上での
動画圧縮というのには抵抗があります^^;
なぜなら、せっかく秘匿性の高い動画を編集してるのに
何かの拍子で普通に流出したら意味がないし…と
まぁ、怪しいエッチな動画を編集するというわけではないので
誤解しないでくださいね(笑)
実際、僕のように思う人もいるのではないでしょうか?
そこで、僕は動画データをもっと安全に
手軽に圧縮できる方法はないか?と思い探したわけです。
で、見つかった超簡単なあなたにもおすすめの方法が2つ!
- 1つは右クリックで動画データを圧縮する方法
- もう1つはiMovieを使って動画データを圧縮する方法
そもそも「右クリックって何やねん?」って感じですよね^^;
ということで、解説させていただきます!
右クリックだけで動画データを圧縮する方法
さて、それではどうやって右クリックだけで
動画のデータを圧縮するのか?その方法を解説させていただきます。
例えば、画像で恐縮ですが、
THE THORのデモサイトでお馴染みのこちらの動画
オリジナルのデータ容量は18.7MB。
このままだと少し重たいので、この動画データを右クリックで軽くします。
Macでは動画データを右クリックすると、
このように新たにウインドウが表示されますので
その一番下にある「選択したビデオファイルをエンコード」を選択します。
そうすると、このような動画をエンコードする画面が表示されます。
上記画面で「設定」項目を選択すると、以下のような説明も表示されます。
動画データについては、僕も詳しくないので、
あまり細かいことまでお伝えできませんが
H.264というのは、ISO(国際標準化機構)によって決められている
動画圧縮標準「MPEG-4」の一部。
つまり、簡単に言うと「ごく一般的な圧縮方式」ということ(笑)
それが、最大解像度(画面サイズ)以下の4種類から選べるというのが、上の4つ。
- H.264 480p(画角サイズ:640×480)
- H.264 720p (画角サイズ:1280×720)
- H.264 1080p(画角サイズ:1920×1080)
- H.264 2160p(画角サイズ:3840×2160)
ただし、すでに動画圧縮が一般的な圧縮方法で圧縮されている場合、
動画のファイルサイズはあまり変わりませんので、
圧縮の効果はあまり期待できませんが、
実際に、一般的な画面サイズ「H.264 1080p」で圧縮すると、
少しファイルサイズを減らすことができました。
以下が圧縮後。画面サイズ「 1920×1080」でデータ容量は15.6MB。
※拡張子が.mp4から.movに変わっています。
ということで、「もっと圧縮したい!」という場合は
さらにその下、以下のいずれかを選択しましょう!
- HEVC 1080p(画角サイズ:1920×1080)
- HEVC 2160p(画角サイズ:3840×2160)
ちなみに「HEVC」というのは、従来の動画圧縮形式である
H.264(MPEG-4 AVC)よりも圧縮効率の優れた動画コーデックのこと。
H.264の後継ということもあり、正式にはH.265というらしいです。
今はそんなこと覚えなくて大丈夫ですが。
つまり単純に、「HEVC」の方がH.264よりも
圧縮率が高い動画ファイルになるということだけ覚えておいてください。
ただ、実際に圧縮してみたのですが、逆にファイル容量が増えましたので
確実にファイル容量が減るということではなく、
一旦圧縮してみないと何とも言えないのが現状です(苦笑)
いずれにしても右クリックでメニュー項目を選び
少し待てば多少の圧縮はできますので、
お手軽ですし、やってみる価値はあるんじゃないかと思います。
また、それ以外にも、音声データがある場合やFinal Cut Pro Xという
本格的な動画編集ソフトを使う方のために
- オーディオのみ(音声だけを抽出)
- Apple ProRes(主にFinal Cut Pro用)
このような書き出し方式もありますので、
あなたのご都合に合わせて選択してみてくださいね。
また、「音声データだけ欲しい!」という場合は
「オーディオのみ」を選択する。
おそらく、これを知ってるだけでも作業効率や
ハードディスクなどのストレージ容量にも差が出ますし
簡単お手軽に動画データが圧縮できますので、ぜひ活用してみてください。
個人的にはもう少し減ると嬉しいのですが、その辺は無料の限界なのかなとも思います。
iMovieを使って動画データを圧縮する方法
2つ目の動画データ圧縮方法は、これもMacユーザーなら無料でできる
デフォルト機能で入っている「iMove」を使って圧縮する方法です。
「iMove」を使えば、画質こそ落ちますが、
動画データのファイル容量をさらに落としたり、
動画の圧縮率を自在に変えることができます。
ですから、もしも、右クリックで圧縮して
思うような結果が得られなかったり、
あなたがちょうど良いと思うバランスで動画データを
圧縮したいという場合は、「iMove」を使ってください。
「iMove」で動画データを圧縮する方法も超簡単ですので。
ということで、あなたが圧縮したい動画のデータを用意したら
「iMove」を立ち上げましょう。
「iMove」を立ち上げるとこのような画面が表示されます。
「iMove」を立ち上げたら、以下の部分に圧縮したい動画データを
ドラッグ&ドロップします。
そうすると、動画データが反映されますので
さらにアップロードしたデータを
以下の場所にドラッグ&ドロップします。
動画データをドラッグ&ドロップするとこのように
タイムラインに選択したデータが反映されます。
ひとまず「iMove」で動画を圧縮するには、
ここまでの行程をしなければならないということだけ
覚えておいてくださいね。
なぜなら、編集作業をしてないデータは「再保存」ができないからです。
なので、作業はしなくてもタイムライン上に
データを挙げるということだけはしなくてはなりません。
ということで、ここまでできたら、
画面右上の「共有」ボタンをクリックします。
※iMovieの画面一番左上です。
そうすると、このようにiMovieの共有画面が開きますので
そのままファイルの項目をクリックしましょう。
ファイルの項目をクリックすると新たにマイムービーという
画像を再保存するための画面が表示されますので、
品質の項目にある「カスタム」を選んでください。
「カスタム」を選択すると以下、
画質調整のためのスライダーが表示されますので、
画面左にある「ファイル容量の予測」を見ながら
スライダーの位置をあなたが良いと思うところで止めてください。
最後に「次へ」をクリックすると動画データの保存先を選択できますので、
任意の場所に、新たに圧縮した動画データを保存しましょう。
なお、動画のファイル容量はしっかりと落とせますが、
調整の仕方を誤ると動画の画質まで落ちてしまい、
非常に見にくい動画となるため
単にファイルのデータ容量だけで判断したり
ファイルサイズの圧縮だけで満足しないよう気をつけてください。
動画のファイルサイズも大事ですが、
視聴者にとっては画質そのものも大事ですので。
動画を編集する側も、見る側もストレスのない画質
データ容量になる落とし所をきちん決めて設定してくださいね。
【追記】Webサービスを使って圧縮する方法
最近は自分で動画を作りアップする人が増えているのか
動画に関するWebサービスも増えています。
ということで、1つ非常に便利な動画圧縮無料サービスの
Webサイトをご紹介致しますので、ぜひ一度ご利用ください。
MP4COMPRESS
なんと無料で圧縮してくれる超親切なWebサイト。
(ブックマーク必須です!)
海外サイトかと思いきや、サイトの下部にあるLanguageより
日本語を選択すると
このようにきちんと日本語表記に変わります。
このサイトの使い方は超簡単で、
- 「ファイルを選択」をクリック
- 圧縮したいファイルを選択し、動画ファイルをアップロード
- 数分待つと動画が圧縮されてダウンロードできる状態になります。
ちなみに113MBある動画を試してみると、数分後に
なんと!
-83%!18MBの動画に圧縮されました!
圧縮後は、上記画像にある「Completed」と
何%圧縮されたか表示が出て、Download Fileと出たら
その青文字をクリックするとダウンロードできます。
ただ、100MB超の動画でも3〜4分待ち
少し待ち時間が長いため、本当に圧縮されているのか
不安になりましたが、
じっと待ち続けたらきちんと圧縮されましたので、
動画の圧縮には少し時間がかかると思っておいて
いただけたら、気長に待てるかと思います。
ですので、500MB以下の動画を圧縮した場合は
ぜひ一度気軽に利用してみてください。
アップロードデータも数時間後には
サーバーからごっそり消えるとのことですので、
そこは信用するしかありませんが、
サイトの方にはそのような記載がありますので、
「信用できる!」と思う方はぜひ一度使ってみてください。
【Mac限定】無料で動画を圧縮する超簡単な方法まとめ
今回は、僕がMacユーザーということもあり、
Macユーザー限定ですが、動画データを無料で簡単に圧縮する方法を
2つほどご紹介致しました。
というのも、冒頭でも申し上げましたが、これからは5Gの実用化に伴い
データのやり取りが、今まで以上にスムーズになるため
動画需要や、オンラインで繋ぎ何かをする
そんな事業が確実に増えてきます。
ですから、今のうちに動画を編集する技術はもちろん
綺麗な動画の撮り方や、動画に興味を持ってもらうための
タイトルデザインなど
今のうちから動画に関する様々な情報を学んでおけば
これからの動画市場で、困っている人たちをサポートできる
そんな仕事で収入を得られるようになるかもしれません。
つまり、チャンスというのはあなたの知らないところ
もしくは、気付いていないところ(無意識な部分)に
転がっていることも多いのです。
今は、本当にスマホのおかげで誰でも手軽に
動画の撮影ができますし、スマホのアプリを使いこなせば
動画編集も簡単にすることが可能な時代。
とは言え、まだまだあなたが当たり前に使いこなすアプリを
「これどうやって使うんだ?」と頭を悩ませる
スマホやアプリの操作に疎い人もたくさんいます。
ですから、もしもあなたが今、動画に興味を持っていたり
「これが便利!」というアプリがあれば、どんな媒体でも構いませんので
その便利さや、方法をぜひあなたなりに発信してみてください。
今回は僕も、たまたま動画データのファイルサイズを
もっと圧縮したいと思い調べた、せっかく調べたのなら
シェアしてしまおうと思いまとめたという流れです。
今は、こうして便利な情報を独り占めするのではなく
多くの人にシェアしながら、感謝され、そこから信用に繋げ
人脈構築をしていくのが非常に大事な時代でもあります。
とういうことで、僕も今後、動画編集に関しても
「これはシェアしたい!」と思うようなことがあれば、
このブログ上でもお伝えさせていただきますので
また機会があればぜひ参考にしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!