Gmailのバックアップ方法2020

ここあです。

 

私はビジネス用のメールに

Googleの無料メールサービス「Gmail」を利用しています。

 

なぜなら、Gmailは

  • パソコンやスマホからも閲覧が可能
  • アカウントの切り替えも簡単

で、非常に便利だからです。

 

なので、基本的にビジネスメールのやり取りは

ほぼ「Gmail」でしているのですが…

ある日、メールのチェックをしようとしたら

 

あるはずのメールデータがない…^^;

 

メールを消去した記憶もないのに、

1ページ目以降のメールが全く表示されないという

血の気が引く「恐怖体験」をしました。

 

実際、私がチェックしたメールアドレスの受信ボックスには

本来654件の受信メールがあったのですが…

 

その時、閲覧できたのは、わずか26件だけでした^^;
※アカウント作ってからあまり間がないので、件数は少なめです。

 

ただ、その時は、冷静にアカウントを切り替えて

再びGmailを読み込んだら、全てのメールが表示されたので

 

結果的には何事もなかったのですが…

 

それでも流石に「ビジネス用のメール」だけあって

ちょっとしたトラブルではありましたが、

私はかなり焦り動揺しました。

 

それと同時に、

「まさか!」の事態は本当にいつも突然やってくると

改めて思い知らされたのです^^;

 

事実、Googleは過去にユーザーのメールが一部消えるという

データトラブルも起こしてますし、そういう不測の事態が

再び起こらないとも限りません。

 

つまり、文書であれ、メールであれ

デジタルデータである以上「100%絶対に大丈夫!」

ではないんですね。

 

ということで、今回は

あなたが私と同じような思いをすることのないよう

「Gmailのバックアップ方法」を記事にすることにしました。

 

単純ですね〜(笑)

 

なので、もしもあなたがGmailを利用されているのであれば

バックアップの作業自体は、1〜2分程度で済みますので

是非この機会にGmailのバックアップを取ってみてください。

 

何事も「備えあれば憂いなし!」です^^

 

Gmailのバックアップ方法

自分が作成した文書のデータなどは普段から

バックアップをとるという意識や習慣を持たれている方は

非常に多いと思います。

 

ですが「メールのデータ」となるとどうでしょうか?

 

「バックアップ」をとるどころか

バックアップを取るという意識自体があまりない方も

もしかするといらっしゃるかもしれません。

 

なぜなら、私がそうだったからです…(笑)

 

なので私は、メールのデータをバックアップするという意識が

そもそもなかったため、今回、

本当に心底びっくりして焦ったわけです^^;

 

だから流石にバックアップを取りました。

 

ということで、

メールのバックアップも必ずとるようにしましょうね。

 

Gmailのメールデータをバックアップする場合は

まず最初にGmailの受信画面で、アカウント名をクリックし

Gmailの受信画面

 

 

続いて「Googleアカウント」をクリックします。

Googleアカウントをクリック

 

 

そうすると、このように「Googleアカウント」の画面に切り替わりますので

Googleアカウント画面

 

 

画面左側にあるメニュー項目から

「データとカスタマイズ」をクリックしてください。

Googleアカウントの画面

 

 

データとカスタマイズの画面が開いたら

そのまま画面をスクロールして

「データをダウンロード」をクリックしましょう。

データをダウンロードをクリック

 

 

そうすると、

バックアップできるデータを選択することができるのですが

 

画面の切り替え直後は「全ての項目が選択」された状態なので

Googleサービスのデータ

 

 

画面上にある「選択をすべて解除」の文字をクリックし

選択をすべて解除の文字をクリック

 

 

一旦全ての選択項目を解除します。

一旦全ての選択項目を解除

 

 

続いて、画面を一番下までスクロールすると

「メール」の項目がありますので

 

「メール」の部分にだけチェックを入れて

「メール」の部分にだけチェック

 

 

  • MBOXの形式
  • メールのすべてのデータが含まれます

いずれかの項目をクリックしてください。

バックアップ方法を選択

 

 

ちなみに「MBOXの形式」を選択した場合は

Gmailの「受信トレイ」のみが対象になります。

 

また「メールのすべてのデータが含まれます」を選択すると

あなた自身で「バックアップしたい対象」を選ぶこともできます。

 

バックアップの対象を選ぶ場合は、まず最初に

「メールの全てのメッセージを含める」の選択を解除します。

 

 

そうすると、このように個別で選択することが可能となりますので

あなたが必要な項目を全てチェックしてください。

個別で選択することが可能

 

 

「MBOXの形式」か「バックアップしたい対象」を選んだら

さらに「次のステップへ」をクリック。

次のステップへをクリック。

 

 

バックアップデータの配信方法などを選択していきます。

バックアップデータの配信方法

 

 

配信方法は以下の5つから選択。

バックアップデータの配信方法

 

「ダウンロードリンクをメールで送信」これで良いと思います。
※「メールで送信」を選択するとGmailにダウンロードURLが届きます。

 

エクスポートタイプは1回限りか、定期的か

エクスポートタイプ

 

 

ファイル形式は「zip形式」か「tgz形式」を選べますが

私はデータを簡単に解凍できる「zip形式」がおすすめです。

ファイル形式の選択

 

 

バックアップデータの容量は

1GB/2GB/4GB/10GB/50GBから選べますので

バックアップデータの容量

 

 

バックアップデータの保存先を考えてデータ容量を調整してくださいね。

※指定サイズに応じてデータが自動的に分割されます。

 

全ての項目を選んだら、最後に

「アーカイブを作成」をクリックしましょう。

アーカイブを作成

 

 

そうすると、バックアップデータのリクエストが

Googleに送信されます。

アーカイブをリクエスト

 

 

Googleにメールデータのアーカイブリクエストが済んだら

データが届くまで数日ほどかかります。

 

なので、しばらくは

リクエストしたことを忘れて過ごしましょう(笑)

 

Gmailのバックアップデータをダウンロードする方法

メールデータのアーカイブをリクエストしておくと、

数日経って忘れた頃に…

 

以下のようなメールが届きます。
※「ダウンロードリンクをメールで送信」を選択していた場合。

アーカイブデータ利用可能

 

 

そして、そのメールをクリックすると

あなたがリクエストしたメールのバックアップデータが

ダウンロードできるようになっておりますので

 

「アーカイブをダウンロード」をクリックし

アーカイブのご利用が可能

 

 

メールのバックアップデータを

あなたが分かりやすい任意の場所に保存しましょう。

アーカイブのダウンロード

 

 

以上が、Gmailのメールデータをバックアップする方法です。

 

Gmailのバックアップデータを復元する方法

Gmailのバックアップデータを復元する方法

 

とりあえずGmailのメールデータは

上記手順で簡単にバックアップを取ることが可能です。

 

しかし、メールのデータをエクスポート(書き出し)できるのに

Gmailにはなぜかそのデータを

インポート(復元)する機能がありません^^;

 

なので、もしもGmailのバックアップデータを復元する場合は

インターネットブラウザ「Firefox」でおなじみの

Mozillaが提供している

 

Thunderbird(サンダーバード)」という

メールクライアントを使うしか方法がありません。

Thunderbird(サンダーバード)

 

ということで、万が一

Gmailのバックアップデータを復元したいという場合は

「Thunderbird(サンダーバード)」が有効ですので

 

「Thunderbird(サンダーバード)」を使って復元する

ということだけ覚えておいてくださいね。

 

今回は、Gmailのメールデータをまずは

あなたにもバックアップしていただきたいと思い

バックアップ方法のみにフォーカスしておりますので

 

メールデータの復元方法については割愛させていただきます。

 

Gmailのバックアップ方法まとめ

Gmailのバックアップ方法まとめ

 

私も過去には自分が使うメールソフトは

Webメール(Web上で管理できるメール)ではなく

ローカル環境(パソコン上)で管理していたため

 

メールデータもかなり頻繁にバックアップを取っていました。

※PCも昔は故障しやすかったですからね…^^;

 

しかし、今は、パソコンも長寿命になり

メールなどはローカル環境ではなく

GoogleのGmailや、Yahooメールのように

 

ネット上で管理できるようになったため

 

メールデータのバックアップを取るという意識が

かなり薄くなってしまいました。

 

なので今回、データの破損や消失こそありませんでしたが

いくらWebメールとは言え、100%安全という保証はありませんし

 

やはり、どんなデータであれ

「自分のデータは自分で守る」という意識を持っていないと

万が一「不測の事態が起こった時に泣くのは自分」だと改めて痛感しました。

 

とは言え、私は

ずっとデジタル環境で仕事をしてきたデザイナーなので

「データ管理や危機管理」の重要性は、人一倍分かっています。

 

ただそれでも、やはり人間である以上は

多少気が緩んだり、油断するということもあるわけなんですね。

 

だからこそ、こういう記事を書くことで自分への戒めも兼ねて

「データの危機管理」について

あなたにも改めて気付いていただけたらと思いました。

 

冒頭にも申し上げましたが、文書のデータも

動画のデータも、音楽のデータもメールのデータも

今やほぼ全てがデジタルデータになっています。

 

なので

「データが破損したり消失する可能性」もしっかりと考え

万が一に備えて「バックアップ」をとっておく方が確実に安心です。

 

私は今回、メールのデータをバックアップすることで

また新たに1つデータを安全に確保することが出来たのですが

 

もしもあなたが、今、特に

データのバックアップを取っていなかったり

バックアップを取る習慣がないという場合は

 

せめて「本当に大事なデータ」だけは必ずバックアップを取って

万が一不測の事態が起こっても「絶対に大丈夫!」と言い切れるだけの

対策をしておいていただけたらと思います。

 

そうしておかないと最後に泣くのは「あなた自身」ですし

そんな不測の事態の時に限って、誰も助けてはくれません…^^;

 

なので「明日は我が身」だと思って

必ずバックアップは取るようにしてくださいね。

 

ということで、

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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