【超簡単!】ワードプレスをダウングレードする方法

ここあです。

 

ワードプレスでブログを運営して1年半。

私はずっとワードプレステーマ「STORK」を使ってきましたが

いろいろあってテーマを「THE THOR」に変更しました。

 

そのついでもあってベースとなる

ワードプレスも4.9.8から5.2.4に変えたのですが

 

先日ワードプレス5.3がリリースされたこともあり

何も考えずに思わずアップデートをポチってしまいました^^;

 

するとびっくり!

「え?まじか〜?」と叫ばざるを得ない

悲惨な状況が起こりました。

 

なぜなら、投稿記事を編集しようにも

ビジュアルモードにはならず強制的にテキストモードが表示され

記事を編集しても保存を済ませるまでプレビューすらできないという

 

なんとも恐ろしい事態が起こったからです。

ワードプレス不具合

 

何が恐ろしいかって…

 

私はワードプレステーマをSTORKからTHE THORに変更したばかりで

STORKで使用していたショートコードなどを

全て一から編集し直さないといけない状況。

 

そんな状況にも関わらず編集機能が使えないのは

例え100歩譲ったとしても

「大丈夫!」と言える状況ではなかったのです^^;

 

なので、ビジュアルモードで編集できなくなってしまった私は

泣く泣くワードプレスをダウングレードしなければならないという

状況に追い込まれてしまいました。

 

ということで、FTPソフトでサーバーからデータを削除し

ワードプレスの旧バージョンをアップデートするしかないと思い

バックアップをとっていたわけですが

 

バックアップ中にいろいろなサイトを調べていたら

とんでもない「神プラグイン」と出会いました!

 

というのも、その「神プラグイン」を使うことで

FTPソフトを使わずとも簡単にワードプレスを

ダウングレードすることができたからです。

 

いや〜、ほんとこのプラグインは

まじで「神」です(笑)

 

だから、バックアップは取ったものの

FTPソフトを使って恐る恐るワードプレスを

ダウングレードしなくても簡単に戻すことができましたので

 

今回は、例え初心者のあなたでも

簡単にワードプレスがダウングレードできる方法というのを

解説したいと思います。

 

なので、もしも私のように勢い余ってワードプレスを

アップデートしてしまい不具合に見舞われて困っている

というあなたはぜひ参考にしてくださいね。

 

この方法さえ使えば、わざわざデータのバックアップを取らずとも

ものの数分でワードプレスのダウングレードができます。

 但し、それでも念のためデータのバックアップを必ずとってくださいね。ダウングレードも自己責任でお願いします。

 

今回、私の記事を読んでいただきたいのはこんなあなた

こんな方におすすめ

  • ワードプレスをダウングレードしたい!
  • ワードプレスを以前のバージョンに戻したい!

 

それでは順番に解説していきます。※データのバックアップは必ずとってください。

プラグインのインストール方法

今回私が発見した神プラグインは

WP Downgrade | Specific Core Version」というプラグインです。

 

まずはこのプラグインをあなたのワードプレス に

インストールしましょう。

 

ダッシュボードメニューから

プラグイン → 新規追加をクリック

 

以下、プラグインの追加画面で

「WP Downgrade | Specific Core Version」と入力します。※全部入力しないと表示されません^^;

「WP Downgrade | Specific Core Version」を入力

 

 

そうすると以下、

「WP Downgrade | Specific Core Version」という

プラグインが表示されますので、インストールをクリック。

インストールをクリック

 

 

インストールが完了したらプラグインを「有効化」してください。

プラグインを「有効化」

 

 

なお、プラグイン「WP Downgrade | Specific Core Version」は

こちらからもダウンロードできます。

 

WP Downgrade | Specific Core Versionをダウンロード

WP Downgrade | Specific Core Versionをダウンロード

取り急ぎ「WP Downgrade | Specific Core Version」をインストールして

有効化できれば下準備は完了です。

 

ワードプレスをダウングレードする方法

WP Downgrade | Specific Core Version」が

きちんとインストールできていたら

ダッシュボードメニューからプラグインをクリックすると

 

プラグインの管理画面に

WP Downgrade | Specific Core Version」が表示されておりますので

「Settings」をクリックしましょう。

「Settings」をクリック

 

 

そうすると、以下のような設定画面が開きます。

設定画面

 

 

上記画面は英語ですが、以下のような表示項目となっておりますので

  • WordPress Target Version:新たに再インストールしたいバージョンの入力画面
  • Current WP Version:現在のワードプレスのバージョン
  • Language Detected:言語

一番上の入力欄に今回あなたがダウングレードしたい

ワードプレスのバージョンを入力します。

 

直近のバージョンで問題がなかった場合は

WordPress Target Version:の部分に「5.2.4」と入力しましょう。

WordPress Target Version設定画面

 

 

なお、それ以外のバージョンにダウングレードしたい場合は

以下のサイトを参考にワードプレスのバージョンを確認してみてください。

WordPress.org

 

ワードプレスのダウングレードしたいバージョンが入力できたら

変更を保存」をクリックしてください。

「変更を保存」をクリック

 

 

そうすると以下のような表示画面に切り替わりますので

続いて「Up/Downgrade Core」をクリックしてください。

 

 

なお、変更を保存の上にある「edit downroad URL」にチェックを入れると

インストールデータのあるURLを入力する欄が表示されますが

基本的に使うことはありませんので、無視してもらって大丈夫です。

edit downroad URL

 

 

「Up/Downgrade Core」をクリックすると

以下、ワードプレスの更新画面が表示されますので

そのまま「再インストール」をクリックしましょう。

「再インストール」をクリック

 

 

再インストールが完了するとワードプレスを更新した際の

いつもの画面が表示されますので、

これで無事にワードプレスのバージョンがダウングレードされました。

ワードプレス更新完了画面

 

 

最後にワードプレスがきちんと

ダウングレードされているか念のため確認してみてください。

ダッシュボードメニュー

 

上記、ダッシュボードメニューの概要欄にもきちんと

ダウングレードされたバージョンが記載されています。

 

以上がワードプレスをダウングレードする一連の流れです。

 

ワードプレスをダウングレードした後にしておくこと

「WP Downgrade | Specific Core Version」を使用して

ワードプレスをダウングレードした後は

 

以下、どちらかを必ず実行するようにしてください。

  1. 「WP Downgrade | Specific Core Version」を無効化する
  2. 「WP Downgrade | Specific Core Version」を再設定する

 

特に今後ワードプレスをダウングレードする予定がない場合は

「WP Downgrade | Specific Core Version」を無効化しておきましょう。

 

そうすることで、ワードプレスのアップデート情報や

ワードプレステーマの更新があった際には

きちんと更新通知が届くようになります。

 

逆に「WP Downgrade | Specific Core Version」を無効化しない場合は

「WP Downgrade | Specific Core Version」の設定を

再設定するようにしてください。

 

というのも、「WP Downgrade | Specific Core Version」の設定を

先ほど入力したように、ワードプレスのバージョンを5.2.4のままにしておくと

ワードプレスがアップデートされた場合、更新通知が届かない場合があります。

 

なので、「WP Downgrade | Specific Core Version」を無効化しない場合は

改めて設定画面に戻り、以下、ワードプレスのバージョン入力欄を

空欄にして「変更を保存」しておいてください。

※空欄にしても現在のバージョンが薄いグレーで表示されます。

 

「WP Downgrade | Specific Core Version」

 

「WP Downgrade | Specific Core Version」を有効化していても

ワードプレスのバージョンを空欄のまま「変更を保存」すれば

更新通知が届くようになります。

 

ワードプレスをダウングレードする方法まとめ

ワードプレスをダウングレードする方法まとめ

 

以前、私はワードプレスのアップデートにより

不具合が生じたことがありましたので、その時は、泣く泣く

FTPソフトを使って恐る恐るワードプレスのダウングレードを行いました。

 

もちろん、それでも上手くいきましたが

FTPソフトを使ってダウングレードする場合は

間違ってファイルを消去したり、上書きしてしまうと

※もちろんバックアップは致しますが‥

 

二度とサイトが復活できないというリスクがありますので

サイト運営に関してはできるだけリスクを冒したくない

と思っていました。

 

とはいえ、経験というのも非常に大事ですので

リスクをできるだけ緩和するためにテストサイトを立ち上げて

検証してみるというのもすごく勉強になります。

 

今回のプラグインに関しても私はテストサイトで試してから

きちんとダウングレードができることを確認した上で

メインサイトのダウングレードを行いました。

 

ですので、ワードプレスのアップデートにしろ

テーマのアップデートにしろ

どんな不具合が生じるかは分かりませんので

 

ワードプレスやワードプレステーマの

アップデートをする際には

  • 必ずバックアップをとってから行う
  • 先にテストサイトで検証する

ということが非常に重要となるわけです。

※テストサイトはサブドメインで幾つでも作ることができます。

 

そして、何よりも一番危険なのは、

今回、私がポチってしまったように

何も考えず安易にアップデートしてしまうこと^^;

 

ということで、ワードプレスのアップデートで

困ったというあなたはその経験を生かし

今後のサイト運営に役立てていただけたらと思います。

 

そういう私も、流石に今回は焦りましたが(笑)

「神プラグイン」のおかげでリスクなく

ワードプレスのダウングレードができ

 

また、「神プラグイン」と廻りあえたことは

私にとっては非常に良い出来事だったと思っています。

 

つまり、どんなに悪いことが起こっても

きちんと良かった面を見ることができれば

その教訓も必ず次の行動に生かすことができるのです。

 

なので、ぜひあなたも様々な経験をしながら

良い面、悪い面、両方の側面から

あなたに起こった出来事を分析し

 

その情報をまた新たな情報として

今後の情報発信に生かしていただければと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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