ここあです。
私はブログの運営を始めて約2年半。
今ではブログからの収入だけで毎日のんびり過ごしていますが
あなたもそんな生活に憧れませんか?
実際、私は超過酷でブラックなデザイン業界に勤め
「俺の人生こんなんで終わりたくない!」と
体調を崩したのをきっかけに会社を辞め
自分で何とかできないかといろいろと調べていたところ、
偶然にも「ブログを運営するだけで生活ができる!」という
衝撃的な事実を知ったのです。
そして私は「そんな夢のような生活が本当にできたら良いなぁ」と
できるできないに関わらず憧れを持ってブログ運営を始めました。
ただ私の場合はその当時、Web制作の知識を学びに
専門学校へと通っていたのですが、実際、同じクラスの中に
すでにブログで毎月30万円稼いでいた友人がいて
その友人から直接リアルな話を聞いたことで
「マジか〜、ブログだけで生活できるというのは嘘じゃないんや!」と
確信を持てたのはすごく大きかったです。
なので、私と同じように憧れから入ってもブログの運営を
きちんと続けてさえいれば、ブログの運営だけで
生活していくことも可能ですので
もしもあなたがこれから「こんな理想の生活を過ごしてみたい!」
そう思うのであれば、私はブログを書くことをおすすめします^^
ただ!
ただ、そうは言っても
- そもそも何から始めたら良いかさっぱり分からない
- 記事を読んでも書いてあることの意味すら分からない
そんな意見が意外と…
私はメルマガ読者さんから頂くんですね^^;
だからこそ、私はこう思いました!
これからブログでお金を稼ぎたいと考えるあなたには
ブログで稼ぐための基礎知識としてまずは
「稼ぐ系のブログでよく見かける用語の意味を知ってもらおう!」と。
そうすれば、あなたがいろんな人の記事を読んでも
仮にメルマガに登録しても大体書かれていることが
理解できるようになるはずです。
ということで、簡単に「稼ぐ系ブログでよく見かける用語」を
用語集としてまとめてみました。
なので、ブログを始めたいけど
「そもそも書いてある言葉の意味が分からない!」という
超が付くぐらいのブログ初心者のあなたはぜひ参考にしてください。
必要最低限のブログで稼ぐための基礎用語さえ分かれば、
ブログの記事や、メルマガに書いてある内容、
さらにはYoutubeなどの動画解説の話まである程度は
きちんと理解できるようになりますので。
ブログで稼ぐための基礎用語
この記事では特に誰が読んでも分かるようにとにかく
できるだけ丁寧にまとめさせていただきましたので、
もしもご存知の内容があれば
「そんなこと知ってるわ!」と読み飛ばしてくださいね。
この記事はあくまでもブログで稼ぐ方法を知りたいけど
まだ何も知識がない「120%初心者のあなた」だけのことを考え
私が特別にまとめた記事になります。
ブログ
え?そこから?とツッコムのだけは無しでお願いします(笑)
ブログというのは、Weblogの略。
その由来はWebサイト上に、覚え書きや論評などを残すため
WebにLogするということから、Weblogとなり
そこからブログ(Blog)という言葉が誕生しました。
私が今、書いている記事も
ある意味覚え書きとしてのLogになるので
私のサイトはブログになります。
WordPress(ワードプレス)
WordPress(ワードプレス)というのは簡単にいうと、
Web制作に関する知識やスキルがない人でも手軽に
Webサイトが作れてしまう無料のCMSプログラム。
CMSというのは「Contents Management System」
=コンテンツ・マネジメント・システムの略で、
Webサイトを作る際に必要となるテキストや画像、
デザインやレイアウトの情報などを一緒くたにまとめて保存したり
管理してくれるシステムのこと。
ただし、ワードプレスでWebサイトを立ち上げる場合は
レンタルサーバーを借り、ドメインを取得しなければなりませんので
サーバー代など、多少の維持費がかかるという点から
「有料ブログ」と言われることがあります。
ですから、もしも記事を読んでいて「有料ブログ」と書いてあったら
基本的に「ワードプレスのことだ!」と思ってください^^
有料テーマと無料テーマ
ワードプレスについていろいろと調べていると
「無料テーマ」や「有料テーマ」という言葉を見ることがあると思います。
そこで、あなたに1つ覚えていただきたいのは
ワードプレスというのは、先に解説させていただいた通り
あくまでもあなたのサイト情報を管理するためのプログラムです。
ですからワードプレスを使って、Webサイトを作ったり、
ブログを立ち上げるには、サイトデザインを整えるための
デザインテンプレートが「別で必要」となります。
そして、そのためのデザインテンプレートというのが
いわゆる「無料テーマ」や「有料テーマ」。
もちろん有料と無料、どちらのテーマが良いかは
分かりますよね?
そうです、もちろん有料テーマ。
実際、有料テーマの方がデザイン性が高く
Web制作に関する知識がなくてもある程度綺麗なサイトが
初心者のあなたでも短時間で整えることができますので、
もしもあなたにWebザインの知識やスキルがないなら
私は確実に「有料テーマ」をおすすめします。
ちなみに私が使用している有料テーマは「THE THOR(ザ・トール)」です。
レンタルサーバー
レンタルサーバーというのは、読んで字の如くですが
サーバーを貸し出してくれるサービスのことです。
なぜレンタルサーバーが必要かと言うと、
Webサイト立ち上げ、あなたの情報を世界中に発信するには
世界中につながっているサーバー上にあなたのサイト情報を置き
そこから、情報を配信する必要があるからです。
ですから単純に、あなたのパソコン上で
Webサイトのデザインができたからと言って
あなたのパソコンから世界中にあなたのサイト情報が
配信できるわけではないんですね。
逆に家にあるパソコンのデータが簡単に
世界中に配信されてしまったら怖いですよね(笑)
なので基本的にWebサイトを作り、全世界にサイト情報を公開するには、
世界中に繋がっているサーバーを用意しなければなりません。
もちろんそれが自分でできてしまう人もいるかもしれません。ごくまれに。
ですが、通常は個人でサーバーを構築し、管理するのは
それだけでもかなり難易度が高くなってしまいますので
その代わりに個人のサイト情報を保管し、
管理まで行ってくれるのが、レンタルサーバーのサービスとなります。
ですから、ワードプレスを使ってWebサイトを構築する場合は
サイト情報の保管や管理してもらう必要があるため
必ずレンタルサーバーの契約が必要です。
ちなみにサーバーのレンタル料は月額500円〜1,000円ぐらいです。
ドメイン
ドメインというのはWeb上の住所だと考えてください。
なぜ住所が必要かと言うと、Webサイトというのは
世界中につながっているため、サイトの住所が特定できないと
どのページをWeb上で開けば良いかが分からないからです。
またドメインというのは基本的にIPアドレスと言って
「000.00.00.00」のような数字で構成される文字列になるのですが
ただ、それだけの数字情報だとサイトを表示させるための住所が
私たちもすごく分かりにくくなってしまいます。
実際、私たちにもマイナンバーという個人番号が割り当てられていますが
友達に「どこに住んでるの?」と聞かれて、「0123 4567 8901」と伝えても
「どこやねん?」と確実にツッコまれますよね?(笑)
※マイナンバーを教える時点でヤバイですけどね^^;
なので、友達からどこに住んでるの?って聞かれた時は、
「東京の渋谷区…」などと分かりやすく住んでいる地域を伝えるはずです。
つまり、ドメインもそれと同じで、IPアドレスより
視覚的な住所の方がより分かりやいため「サイトURL」という
文字情報を割り当てたドメインが作られたんですね。
GoogleならサイトのURLは「https://www.google.com/」。
ドメインは「google.com」の部分。
なので、もしもあなたがワードプレスでブログを立ち上げる場合は
サイトの住所となる「ドメイン」も取得しなければなりませんので
必ず覚えておいてくださいね。
ちなみにドメインの取得費用や維持費用は年間で1,500円〜3,000円ぐらいです。
無料ブログ
有料ブログとしてワードプレスを紹介しましたので
併せて簡単に「無料ブログ」についても解説しておきますね。
無料ブログというのは、ワードプレスとは違い
アメブロやライブドアブログなど
企業がWeb上のブログサービスとして
すでにブログ用のプラットフォームを作っており
そこに間借りさせてもらう状態でブログの記事を書き
運営していくという流れになります。
なので、ワードプレスと無料ブログの違いは簡単に言うと
あなたがブログを始める時、賃貸マンションを借りるか
新たに一軒家を建てるかということになります。
もちろん、賃貸マンションが無料ブログ、一軒家がワードプレス。
これら大きな違いは、
無料ブログは家賃がかかりませんが、大家さんがいて
大家さんの言うこと(利用規約)には
必ず従わないといけないと言うことです。
逆に一軒家の場合は、あなたが全て好きなようにできますので
利用規約には縛られませんが、代わりにサーバー代など
維持費用が必要となります。
※ただし、アダルトサイトなどサーバーに規約があり運営できない場合がありますのでご注意ください。
また、Googleのクリック報酬型広告を使う場合は
独自ドメインでなければ、広告を掲載することができませんので、
無料ブログのプラットフォームに紐づいた
サイトURLのドメインでは広告の取得申請をすることができません。
ですからGoogleの「クリック報酬型広告で稼ぎたい!」と考える場合は
必ずワードプレスであなたのブログを立ち上げてください。
※ただし、無料ブログによってはお金を払えば独自ドメインを取得できる場合があります。
HTMLとCSS
HTMLというのは、
ブログやWebサイトを表示させるためのプログラミングで
CSSというのは主に、
ブログやWebサイトのデザインを司どるコードのことを言います。
もちろん、それ以外にも様々なコードがあるのですが、
あなたがとりあえず予備知識として持っておくと良いのは
HTMLとCSSだけです。
実際、このブログもそうですが、以下のように
HTMLやCSSのプログラミングでWebサイトが組まれ、表示されています。
↓ピンクの部分がHTML、緑の部分がCSS
ですから、単純にブログの文字を表示させている
文字情報というのが、HTMLコードで、
例えば、その文字を太くさせたり、赤色に変えて
表示させるのがCSSコードということになります。
あまり難しく考える必要はありませんが、
とりあえずWebサイトやブログなど、ネット上にある全てのサイトは
プログラミングで構成され、表示されていると思ってください。
私もそれ以上のことはあえて伝えません(笑)
SEO
SEOというのは「検索エンジン最適化」という意味。
SEO対策という言葉はこれからよく目にすると思いますが、
なぜブログやWebサイトを運営する際に検索エンジンの最適化を
しなければならないかと言うと
ネットユーザーがGoogleやyahooで検索した時、
サイトが表示される検索結果の順位によって、1ページ目に表示されるのと
2ページ目に表示されるのとでは、全然アクセス数が変わってくるからです。
また実際にアメリカの調査会社が2017年に発表した
Googleの1ページ目に表示される
検索結果の順位とクリック数の関係は以下の通りになっています。
検索順位 | クリック率 |
1位 | 21.1% |
2位 | 10.6% |
3位 | 7.5% |
4位 | 4.6% |
5位 | 3.4% |
6位 | 2.5% |
7位 | 2.6% |
8位 | 1.7% |
9位 | 1.7 |
10位 | 1.6% |
(出典元 : Internet Marketing Ninjas)
つまりこのように、例え検索結果1ページ目に
あなたの記事が表示されたとしても、表示される順位によって
かなりクリック率が変ってきます。
ですから、自分が書いた記事を少しでも検索結果に上位表示させるため
サイトやブログ全体、記事の構成など意図的に
調整する作業が必要となるわけです。
ちなみに「オーガニック検索」という言葉も
もしかすると今後は目にする機会があるかもしれませんが
オーガニック検索というのは、
「GoogleやYahooで広告枠を除いた」検索結果の部分を指します。
つまり、オーガニック検索は以下の部分です。
今後のために覚えておいてくださいね^^
DRM(ダイレクト・レスポンシブ・マーケティング)
DRMというのはダイレクト・レスポンシブ・マーケティングの略で
一般的には「メルマガ」とも言われています。
ですが、なぜ最近の「メルマガ」がDRMと言われるようになったかというと
ここ近年、多くの人が配信しているメルマガというのは一昔前のように、
ただ退屈な情報が一方的に流れてくるいわゆるメールマガジンでなく
メルマガの運営者が受信者(あなた)とコミュニケーションを取り、
マーケティングを行うために配信されていることがほとんどだからです。
なので、最近のメルマガというのはメルマガの運営者が
「何かお困りのことはないですか?」とメルマガ上で
アンケートをとったり、メールの感想をいただいたりと
読者のニーズや悩みを把握しながら情報提供をしています。
そして、読者に対し、「こういうことでお悩みのあなたには…」と
読者のニーズに合う様々なメールを配信し、
「(読者)そうそう私が欲しかったのこういう商品!」と
読者にきちんとフィットした商品を販売しながら
運営者も読者もお互いにWIN-WINになる関係を築いています。
つまり、今はこうしてメルマガを使うことで
お客様と双方向なコミュニケーションをとりながら
マーケティングを行うことが主流となっているため
メルマガが単なるメールマガジンとしての「読み物」ではなく
マーケティングを行うためのツールとして認識され
DRMと言われるようになってきています。
リストマーケティング
説明が少し長くなってしまうので、分けましたが
DRMというのは別名「リストマーケティング」とも言われ
ここで言うリストというのは、
お客様の「メールアドレス」のことを指します。
つまり、リストマーケティングというのは
お客様のリスト(メールアドレス)に対し
マーケティングを行う手法となるため
リストマーケティングはDRMと同じ意味になります。
ですから、リストマーケティングと書いてある場合は
メルマガを使ったマーケティングの手法(=DRM)で
リストは「メールアドレスのことだ」と覚えておいてくださいね。
オプトインとオプトアウト
オプトインとオプトアウトという言葉は
あまり聞き慣れない言葉かもしれません。
ですが、なぜこれらの言葉が、登場するようになったかと言うと
一昔前は、メルマガ配信に関して法整備がされていなかったため
下手にメールアドレスを登録してしまうと
どこからともなく「スパム」と言われる迷惑メールが
大量に届くという非常に迷惑な時代がありました。
そのおかげで今でもスパムを嫌がり、メルマガに登録しない人は
おそらくたくさんいると思います。
ですが今は、迷惑メール防止法という法整備がきちんとされ
許可なくメール配信をすることが法律で禁じられています。
ですから、各企業や個人のメルマガ配信サービスに関して
「情報を送っていただいても構いませんよ」とあなたが許可をしたり
「あなたからの情報が欲しいので送ってください!」と
メールの配信者に対し、受信ユーザーであるあなたが
メルマガ配信をしてもらうために登録(許可)するのが「オプトイン」。
逆に「もうあなたからの情報は不要なので解除します!」と
あなたがメルマガの配信を解除することを「オプトアウト」と言います。
まだあまり聞き慣れないと思いますが、いずれはこんな言葉も
当たり前のように聞くようになるかと思いますので
ぜひ今のうちから覚えておいてくださいね。
ステップメール
正直、私はステップメールという
メールの自動配信サービスを知った時は
すごく衝撃でした(笑)
今はそんなことまで自動でできてしまうのか?と。
ステップメールというのは、通常、
あなたが友達に送るようなメールではなく
「メルマガスタンド」というメールを送るための配信サービスに登録をして、
あらかじめいつメールを送るかをセットして
自動的にメールを流すシステムというのがステップメール機能です。
例えば、あなたが私のメルマガに登録してくれたら
登録直後に、挨拶の1通目を流す。
翌日、2通目を流し、4日後に3通目を流すという具合に
届けたい情報を先に書いてしまいセットしておきます。
そうすることで、例えどんな時にメルマガに登録されても
登録されたタイミングで自動的にメールが送られますので
ネットユーザーにメルマガ登録された際に、
「急いでメールを送らないと!」と焦ることがなくなります。
つまり、この自動配信メールシステムをうまく使うことで
多くの人はメルマガの登録者に有益な情報を定期的に届けながら
メルマガの読者に自分の商品やサービスを知ってもらい
商品の魅力を伝えることから販売まで自動で行っています。
ですから、ブログとメルマガを組み合わせれば、
集客から販売までが全て自動でできてしまうんですね。
ちょっと衝撃ではないですか?(笑)
LINEステップ(Lステップ)
LINEステップも先に説明したステップメールと同じです。
ステップメールが各社あるメルマガ配信スタンドに登録し
自動でメール配信を行うのに対し、LINEステップは
LINEが行っているメッセージの自動配信サービスです。
なので、これからあなたがビジネスをする際に
スマホユーザーやLINEのユーザーに対し
ビジネスをしていきたいと考えているのであれば
メルマガスタンドを使ったステップメールより
LINEを使ったLINEステップの方がスマホとの相性もよく
メッセージの開封率も高いのでおすすめです。
また、LINEは基本的に吹き出し内にメッセージが入る性質から
メールのように長文が向かないプラットフォームですので
長文よりも短文でメッセージを送る方が向いており
ステップメールよりも文章を書く文量が減りますので
LINEステップの方がステップメールよりも若干ですが
作業のハードルは下がります。
とは言え、LINEステップやメルマガの効果は
ターゲットユーザーの属性によっても変わりますので
単に楽そうだからという理由だけでLINEステップを使うのは
正直、私はおすすめしません。
つまり、例えどんなことでも戦略的に行うことが大事ですので
ステップメールとLINEステップのどちらを使うかは
あなたのビジネスやターゲットの相性に合わせて
しっかりと検討した上で選ぶようにしてくださいね。
ランディングページ(LP)
ランディングページというのは、サイト運営者が
サイトの訪問者に何かしらの行動を起こしてもらうために用意する
縦長ページのことを言います。
実際のLPがこちら
私がここでランディングページについて
「何かしらの行動を起こしてもらう」と書いたのには理由があり
ランディングページの役目というのは単純に
商品を売るためだけのものではなく
- 無料会員や有料会員を増やしたい
- 資料請求をしてくれる人を増やしたい
- メルマガの読者を増やしたい
など
サイト運営者の目的によって、用途や作り方が変わるからです。
ですから、ランディングページに関しては特に
商品やサービスを販売するために作られたものは
「セールページ」や「セールスレター」とも言われます。
なので、ひとまずはランディングページやLPと見たら
「あ〜、あの縦長の長いやつね!」と、
そう思ってくれたらそれで良いです(笑)
ちなみにメルマガに登録してもらうためだけのページは
「オプトインページ」と言われることもあります。
ここで「ピンときた!」あなたは学習能力が高いですね^^
セールスレター
セールスレターという言葉も登場したので、
簡単に解説しておきますね。
セールスレターというのは、商品やサービスを販売するために
見込み客に伝えるお手紙のこと。
つまり、リアルビジネスの場合は、商品やサービスの魅力や
取引条件などを伝えながら、お客様と折衝することになりますが
ネットビジネスをする場合は、直接お客様と折衝する代わりに
セールスレターとしてお手紙で伝えることで
商品やサービスの魅力を伝え販売していきます。
ですから、セールスレターは見込み客の読者に
しっかりと読んでもらう必要があるため、先に説明したLPとして
縦長のセールスレターを作る場合がほとんどです。
なので、基本的にはランディングページもセールスレターも
見た目はほとんど同じですが、読者にどんな行動をしてもらいたいかで
書く内容や構成が微妙に変わってくるので
あなたがセールスレターを作る場合は、
どういうことを書けば、商品やサービスがより魅力的に伝わるか
その部分を研究しながら、しっかりと書くようにしてくださいね。
アフィリエイト
アフィリエイトという言葉はだいぶ認知されてきたと思いますが
簡単にだけ解説しておくと、要は「紹介する」ということです。
なので、アフィリエイターというのは
日本語に訳すと「紹介者」という言葉がふさわしく
ブログやSNSなどを通じて、様々な商品やサービスを紹介して
その紹介料をいただいている人ということになります。
もう少し分かりやすくお伝えすると、例えば、今、
あなたがとあるメーカーの営業スタッフとして働いていて
会社の商品をお客様に紹介したとしますよね。
そして、あなたが紹介した自社商品をお客様が購入してくれたら、
その販売数に応じてインセンティブがつく場合は、
自社商品を売れば売るほどインセンティブが大きくなるわけですが
言ってしまえば、それに近いシステムが
アフィリエイターがお金を稼ぐシステムになります。
つまり、会社の場合は固定給となっているため、
多くの人がどれだけ会社に貢献しても、もらえる給料は一定ですが
アフィリエイトの場合は自分が販売した分だけ
アフィリエイト報酬(=紹介料)という形で
商品やサービスが売れれば売れるほどお金を稼ぐことができます。
なので、アフィリエイターというのは、リアルな営業スタッフではなく
様々な商品をネット上で紹介して販売する営業スタッフだと
思ってもらえたら分かりやすいと思います。
そういう意味では、アフィリエイターが行っていることは
何らリアルビジネスの営業としていることは変わりませんので、
胡散臭いとか怪しむ必要なんてありません。
もちろん、取り扱い商品が胡散臭ければ怪しまれますが…(笑)
それはリアル営業でも同じハズです。
とは言え、ネット上で行うアフィリエイトは
リアルビジネスとは違い対面販売にはならないので、
正直、リアル営業よりも成果を上げるのが
はるかに難しいと思ってください。
ASP
ASPというのはアフィリエイト・サービス・プロバイダの略で
基本的にブログで商品を紹介する場合は、勝手に商品を紹介すれば
売れた商品に対して報酬が入るというシステムではなく
「この商品を私に紹介させてください!」と
商品やサービスの販売先企業ときちんと提携を結ばなければなりません。
なぜなら企業としては、いくら自社の商品やサービスを
紹介してくれるからと言って、いい加減に紹介されてしまっては
逆にクレームなどが増えるリスクにも繋がるからです。
ですからアフィリエイトをする場合は、読者に対してだけではなく、
紹介させてもらう企業に対しても「あなたの信用が必要」となります。
ASPというのは、
そんなあなたが紹介したい商品の企業と提携をする際に
あなたと企業を橋渡ししてくれる会社です。
なので、流れとしては、まずはあなたがASPに会員登録をして
ASPの登録アフィリエイターとなります。
そして、ASPが取り扱う「A社の商品を紹介したい!」と思った時に
「私にA社の商品を紹介させてください!」とASPに提携申請をします。
そうするとASPがA社に
「御社の商品を紹介したがってる人がいるけど良い?」って
確認をとってくれます。
そこでA社が「いいよ!(軽っw)」と言ってくれば
あなたは晴れてA社と提携ができ、
A社の商品を紹介できるようになるという流れです。
もちろん、この流れは全てオンライン上でするので、
そんなにややこしいことはありませんが、要は、
ただ商品をブログで紹介するだけではダメだということ。
ですから、ブログでアフィリエイトをしたいという場合は
必ずどこかのASPにきちんと会員登録をして
どんな人がどんなブログでその商品を紹介するのか
提携先の企業にきちんと許可を取ってするようにしてくださいね。
Googleアドセンス
先にあなたにお伝えしたアフィリエイトの流れというのは
基本的にASPに登録し、紹介した商品やサービスが売れたら
アフィリエイト報酬が入る「成果報酬型」と言われるものなのですが
逆に、ただブログに広告を貼り、広告がクリックされただけで
報酬を獲得できるのが、クリック報酬型の「アドセンス広告」です。
ですから、ほとんどの人が広告をクリックされるだけでお金が稼げるため
「ハードルが低い」と感じ、アドセンス広告から挑戦します。
ただ、アドセンス広告というのは、報酬獲得のハードルが低い分
1クリックの報酬単価は20〜40円と低く、
よほどのアクセスを集めないとまとまったお金は稼ぐことができません。
実際に広告がクリックされる確率が1%程度とよく言われてますので
アドセンス広告で月に1万円稼ぐためには1クリック30円と仮定すると
少なくともブログへのアクセスが33,300アクセス必要となります。
なので、もうお分かりだと思いますが、月に10万円稼ごうと思えば
ブログへの月間アクセスが33万必要ですので、
実はあなたが考える以上に「Googleアドセンス」で稼ぐのは
かなりハードルが高いのです。
ただブログの記事を書いたり、ワードプレスに慣れるという意味では
アドセンス広告の取得は記事の質を高める良い練習にもなりますので
ブログ初心者のあなたにはおすすめします。
ブログで稼ぐための予備知識
ここまでおおむねざっくりとブログで稼ぐ場合に
あなたが稼ぐ系のブログでよく見かけそうな用語について
お伝えさせていただきましたが
それ以外にも、ブログで稼ぐための勉強をする際に見かける
関連用語がありますので、こちらも興味があれば読んでください。
オウンドメディア
オウンドメディアは英語で「owned+media」と書きます。
ですから上記単語が示す通り、
オウンドメディアというのは「自分の媒体」と言い換えることができます。
つまり、ワードプレスで立ち上げたあなただけの専用サイトは
あなたのオウンドメディア 。
逆に無料ブログというのは、
無料ブログサービスのプラットフォームを借り
運営するブログとなるので、オウンドメディアにはなりません。
また、オウンドメディアと言うと
Webサイトやブログというイメージを持っている人が非常に多いですが
「自分の媒体」であれば、全てオウンドメディアになり得ますので
例えば、企業であれば会社が発行する広報誌や
個人が発行する同人誌なども、ある意味オウンドメディアに該当します。
なので、オウンドメディアというのは自社サイトという意味ではなく
あくまでも「あなたや、企業だけの所有媒体」という認識を
持っておいてくださいね。
コンテンツ
コンテンツという言葉は最近よく耳にするようになってきたと思いますが
Webマーケティングに関して言うなら
コンテンツというのは「情報の内容や中身」のことを指します。
ですから情報商材として販売する
商品やサービスの中身も「コンテンツ」ですし
ブログで価値提供する記事の情報もある意味「コンテンツ」と言えます。
もう少し分かりやすく分けて説明すると…
Amazonプライムなどで見れる映画や、iTuneで聴ける音楽、
スマホのゲームや、スマホで見れる漫画は
デジタルで提供している商品という観点から「デジタルコンテンツ」
私が今書いているWeb上の記事は
「Webコンテンツ」ということになります。
なので、コンテンツという言葉が出てきたら
商品やサービスの中身なのか、Web上の記事なのか
該当するコンテンツの意味を判断するようにしてくださいね。
マーケティング
マーケティングというのはウィキペディアで調べてみると
以下のように書かれています。
マーケティング(英: marketing)とは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ですから、もう少し分かりやすく伝えると
これからあなたがご自身で商品やサービスを販売する際に
考えるべき「マーケティング」というのは
「ご自身の商品やサービスをお客様に選んでもらうための活動や仕組み作り」
そう考えていただけたらと思います。
例えばあなたが普段、仕事の昼休みに外食をする際、お昼ご飯を
- コンビニで買うか
- 牛丼屋で食べるか
- カフェで食べるか
など
いろいろとその日の気分や仕事の状況などで
どうするかを選ぶと思います。
この「今日のお昼はどこで食べようかな?」という
頭に思い浮かぶ選択肢こそが、
売り手側の「マーケティング」になるわけです。
ですから、あなたがこの先
何かしら「マーケティング」をしようとするなら
お客様(ターゲット)のニーズを考え、
それらにマッチする商品やサービスを作り、
自分の商品をきちんと選んでもらうための
仕組み作り(戦略)が必要となります。
つまり、あなたはこれまで「買う人」の側にいたわけですが、
これから自分でビジネスをしていこうと考えるなら
「買う人の気持ち」を考える「売る側」にならないといけない
ということです。
すごく当たり前のことを書いていますが、
マーケティングをする場合、その部分が意外と落とし穴になっていて、
多くの人は買う側の気持ちを無視して
売る側の気持ちを優先してしまいがちになるため、
戦略的な仕組みが作れずマーケティングが上手くいきません。
言ってしまえば、マーケティングがうまくいかない人というのは
「お客様に選ばれるための仕組み作り」が
うまくできていないということです。
だからこそ「当たり前」の思考がすごく重要になるわけですが、
いざ自分が始めてみると、その当たり前をよく忘れてしまいますので
絶対に買い手側の気持ちを忘れないようにしてくださいね。
フロントエンドとバックエンド
マーケティングの勉強を始めると
「フロントエンド」と「バックエンド」という言葉を
聞くようになってくると思います。
フロントエンドというのは何かというと、
聞こえ方は悪いかもしれませんがお客様の「誘い水」のこと。
例えば、無料お試し商品(試供品)や初月無料、初回限定といった
お客様に商品やサービスの価値を感じてもらい
継続購入していただいたり、バックエンドを購入してもらうための
いわば「フロント商品」に当たるのがフロントエンド。
それに対し、バックエンドというのは
フロント商品に魅力を感じてくれたお客様のために用意する
商品やサービスのことを指します。
とは言え、バックエンドというのは必ずしも
高額商品というわけではなく、無料お試し商品を使ってくれたお客様に対し、
通常価格の商品をオファーするというのもバックエンドになりますし
逆に、通常商品よりも一段階グレードの高い高額商品を
オファーするというのもバックエンドになります。
なので、マーケティング戦略としてよく使われている手法というのは
フロントエンドとして試供品を試してもらい、
バックエンドとして正規商品を購入してもらう。
つまり、企業が本来購入して欲しい商品というのは
フロントエンドではなくバックエンド商品ということは、よくあることです。
もちろん、バックエンド商品やサービスを購入してもらうためには
誘い水として用意する「フロントエンド」の商品に価値を感じてもらえなければ
当然、バックエンドが購入されることもありませんので
いくら試供品だからと言って、力を抜いてしまうと逆効果になります。
ですから、あなたがマーケティングをする際に戦略を立てる場合は
まずフロントエンドでしっかりと価値を感じてもらう。
そしてフロントエンドで満足してくれるお客様が増えてきたら
今度はバックエンドを用意する。
こうして徐々に流れを作れば、あなたのビジネスはうまくいきます。
オファー
オファーというのは英語で「提供する、提案する、申し出る」など
このような意味になりますが、マーケティング用語としてもよく使われます。
例えば、セールスの場合、
- 初回だけ通常料金の半額
- 今すぐ購入で20%のポイント還元
- カード払いで5%還元
- 今だけ同じ商品をおまけで1つ追加
など
購入してくれれば顧客に対し「見返り」としてのメリットがある
「条件を提示すること」をオファーと言います。
とは言え、あなたが「顧客にオファーする」というように
ご自身で使う機会はあまりないかもしれませんが、
マーケティングの勉強をしているとたまに見かけると思いますので
オファーという言葉が出てきたら、とりあえず
「売り手と買い手の取引条件」だと考えてください。
おそらくこの認識がオファーとしては一番分かりやすい解釈になります。
ですから、あなたがこれから商品やサービスを販売する際には
いかに魅力的なオファーを見込み客にできるか
そこが重要なポイントになってきます。
ブログで稼ぐための基礎用語集まとめ
今回は、ブログを使ってお金を稼ぎたいと考えるあなたに
ぜひ知っておいて欲しい「ブログで稼ぐための用語」について
用語集として簡単に解説させていただきました。
私はすでにブログの運営だけで生活をしておりますが
やはり、これらの用語を理解するまですごく時間がかかりましたし
私が所属しているコミュニティでも初心者の方が
「言葉の意味がよくわからない」と困惑されたりしています。
だからこそ、まずは基礎的な知識を学ぶことが重要ですし
基礎的な知識やお金を稼ぐための仕組みが理解できなければ、
当然、応用なんてできるはずがないのです。
ですから、まずは最低限基礎的な知識を身につけ
そこからできることを少しずつでも実践していけば
あなたが行動することで理解は深まりますし
誰もが初めは初心者ですので、不安に思う必要は全くありません。
多くの人が「自分は初心者なので不安です」とよく心配されますが、
そもそも初心者というのは知識も経験もないので
不安に思うのは当たり前です。
だからあなたが不安に思うなら、まずは知識を手に入れるための勉強をし
とにかく行動を続けるということを徹底して欲しいと思います。
そもそも不安というのは、「自信の無さからくるもの」であり
自信の無さというのは、「圧倒的な努力量や知識不足からくるもの」です。
ですから、自信がないならただ努力すればいいだけです。
子供でも理解できる超単純な話ですよね。
なので今、あなたが初心者で不安だと思うなら
まずは知識をたくさんインプットして、
その情報を元にとにかくできるだけアウトプット(行動)する。
そうすることで、徐々にあなた自身が
自分の知識に対して腑に落ちる部分や、
分からない部分がより明確になってくるので
初心者だからどうしたら良いか分からないと考えるのではなく
初心者だからこそ「できることから行動する」という考えで
まずは今のあなたができることから少しずつ始めてください。
あなたが行動さえしていれば、知識や知恵は増えてきますし
必ず新たな道が開けるようになりますので。
ということで、
最後までお読みいただきありがとうございました!